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“ミスター広テレ”池谷公二郎さんが
亡くなりました。
ワタクシが池谷さんと初めてお目にかかったのは
広テレ新入社員時代の旧市民球場ですから、
もう30年以上前のこと。
球場に行ったはいいが、右も左もわからぬ新人の上
まるで社会性に欠ける(汗)性格も重なって、
ワタクシはベンチ周辺でアテもなく彷徨っていました。
そんな、誰からも相手にされないワタクシに
と気さくに声をかけてくださったのが、
当時カープの投手コーチを務めていた池谷さんです。
あの言葉に、どれほど救われたか・・・
その後、ご縁があって
池谷さんとはたくさん仕事をご一緒し、
たくさんのアドバイスをいただき、
カラオケにもたくさん連れていってもらいました(^^)
飲み込みがよくないワタクシですから、お叱りもたくさん・・・
一喝されたこともありました。
広テレで池谷さんから最も多く“喝!”を頂戴したのは、
間違いなくワタクシです(笑)
そして、野球一筋の池谷さん同様
ワタクシがマイク一筋30年やってこれたのも
池谷さんのおかげです。

コロナ禍の2022年、池谷さんが長期療養から復帰したときの一枚

そんな池谷さんの言葉の中で、とりわけ印象に残っているのが
池谷さんもワタクシもお世話になった、
ある方が亡くなったときの言葉です。
「長野、人間は病気で死ぬんじゃない。寿命で死ぬんだ…」
家族を愛し、和を尊び、
いまこの瞬間に全力を尽くす池谷さんの根幹にあったのは
その恬淡とした死生観なのかもしれません。
74年の「人生という試合」を投げ切り、
万雷の拍手を浴びながらマウンドを降りた池谷さん。
たくさんの思い出をありがとうございました。