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心を打たれました
2021.5.19

日常生活に影を落とす新型コロナウイルス。

プロ野球も例外ではありません。

カープは今、新型コロナウイルスの影響で大幅に選手を入れ替えて戦っています。

急遽出番が回ってきた若手選手。

「ピンチはチャンス」と言うは易しですが、そんなに簡単なことではありません。

ただ、苦しい状況でもカープの若ゴイはやってくれました。

昨日は今シーズン初めて1軍に上がった2人。20歳の林選手がプロ初打点を挙げ、23歳の宇草選手も今シーズン初出場で打点を挙げました。

そして今日・・・

地元・広島出身の中村奨成選手がチームの窮地を救いました。

キャッチャーとしては初出場となるスタメンマスク。本人も「緊張した」と話していましたが、打ってはプロ初打点となる決勝タイムリー、守っては九里投手の完投勝利を見事リードしました。

制限の多い生活で気持ちも晴れない日々の中、そんな若ゴイの頑張りに心を打たれたファンも多いはずです。

まさに「チーム一丸」で勝利をおさめたカープ。

 

「ピンチはチャンス」

その言葉を体現してくれる心強い選手がカープには確かにいます。