ANNOUNCER BLOG
このたびの震災で犠牲になられた御霊に心からお悔やみ申し上げますとともに
被害を受けたみなさまにお見舞いを申し上げます。
日々テレビや新聞、インターネットから伝わってくる情報に、
ただただ胸が締め付けられる思いです。
熊本に住む私のいとこは、本震のあとに、
車と新幹線で広島まで避難してきました。
自宅のブロック塀が壊れたり、家の中はぐちゃぐちゃで、
近所の避難所はいっぱいで入れない。
ライフラインが止まったために、スーパーは営業していなかったり、
水や食べ物がなかったりという状況だったそうです。
先日会って、レストランへ誘って昼食をとったのですが、
小学生のこどもがつぶやきました。
「みんな大変なのに、ぼくたちだけ楽しんでていいのかな」
幼いながらに、残っている人たちのことを気に掛ける姿に、
胸をうたれました。
でも私は、「今日はいいんだよ。2日間(熊本で)がんばったごほうびね」といって、
食事を促しました。
広島で少しはリフレッシュできたかなと思うのですが、
ライフラインの復旧を受けて、再び九州へと戻っていってしまいました。
できるなら、余震がおさまるまでいてもらいたかったです。
被災地では、大きな余震も続き、みなさん不安な状況だと思います。
どうか、身の安全をはかって、幼い子たちやお年寄りの方に、
声をかけあって過ごしてください。
東京では熊本のアンテナショップに募金などのための行列ができていると聞きました。
「24時間テレビ緊急募金」など募金活動も行われています。
離れていても、今ひとりひとりができることをやっていきましょう!