ANNOUNCER BLOG
先週末、広島市に水族館がオープンしました!!
かつて元宇品や、アルパークにも水族館があったそうですが、
記憶にございません・・・
元宇品に水族館があったのは1960年ごろのこと!
屋外で「天然水族館」と言われていて、
広テレライブラリーに残っていた映像では、
スナメリが親子で泳いでいました!
またそばには動物園や海水浴場もあったとか。
このたび、19年ぶりに広島市内にできた水族館は
西区の商業施設マリーナホップ内。
限られたスペースですが、水族館プロデューサー中村元(はじめ)さんが
趣向を凝らした展示となっています。
サンゴの海をイメージした、館内で一番大きな水槽。
円形に見えますが、実は楕円形で、
ラグーンの砂底を奥へ向かって高くすることで、遠近感を出しています。
また、手前は太陽の光が当たっているように明るく、
向こうはブルーから暗い色へと照明を工夫することで、奥行が出て
どこまでも続く海の雰囲気を演出しています。
ここにはきれいな模様のサメがゆったり泳ぎ、
小さくてカラフルな熱帯魚たちは、まるで色とりどりの花びらが舞っているようです。
近くで観察してみると、同じ種類の魚でも、
群れになって泳ぐものや、
好きなように泳いだり、
他の魚にちょっかいを出してばかりのものなど、
個性があって飽きないですよ。
また、中国山地の渓流を再現した水槽は、
ポンプを使って、勢いのある水流を作り、
幻の魚ゴギ(イワナの仲間)が力強く泳いでいました。
水が流れたり、常にいろんな波や気泡を作る水槽の展示は
世界初だとおっしゃっていました。
中村プロデューサーは、
魚だけを見てもらうのではなく、
生きている水の動き、「水塊」も見てほしいということです。
ゆらゆらと漂うクラゲのコーナーものんびり眺めるのにおすすめです。
10月までは午前10時から午後8時まで営業しています。
5時からはお酒を飲みながら鑑賞することもできますよ~!
広島の新たな観光スポット、
ご家族と、友人と、恋人と、
いや、ゆっくりおひとり様でも、おでかけしてみてください。
本日の「テレビ派」18時台に特集でもお伝えします!