ANNOUNCER BLOG
北朝鮮の核開発、不穏です。
いや、北朝鮮だけではないですよ。
NPT(核拡散防止条約)批准国以外にもある核保有国や
保有していると疑われる国。
戦後72年経っても地球上は核の脅威にさらされていますよね。
核兵器を一発でも使ってしまうと、どんな悲劇をもたらすのか。
広島や長崎の被爆の実相をもっともっと世界中に知ってもらいたいです。
広島市の原爆資料館は昨年度、最多入館者を更新しました。
特に外国人のかたの姿も目立ちます。
今はおだやかな緑に覆われた平和公園が、
かつて繁華街だったと知ったら、誰もが驚くのではないでしょうか。
その平和公園の一角(旧中島本町)に、
広島が誇るミュージシャン・吉川晃司さんゆかりの旅館がありました。
今夜0:55からの「WATCH~真相に迫る~」は
その吉川晃司さんが主役です。
私もナレーションを読んでいて声がつまりそうになりました。
発掘調査の進む原爆資料館の下からは、
当時の黒く焼け焦げた地面が現れました。
私たちは悲劇の起きた場所に暮らしているのだということを
改めて突きつけられます。
「核」を簡単に政治的かけひきの道具にさせてはならないと思います。
広島・長崎からの声、日本の声に耳を傾けてもらいたいと切に願います。
そして、ゴールデンウィークですが、リニューアルした資料館東館を
みなさん訪れてみてはいかがでしょうか?
土日も開館していますし、5月3,4,5日は通常より長く、夜8時まで開館していますよ!