アナウンサーブログ

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黒田引退会見をわが身に投影してみたの巻。
2016.11.4

きょう、黒田投手の引退会見が行われました。

日本シリーズ終了後同様、柔らかい表情が印象的で

「やっぱり辞めてしまうんだ・・・」と改めて実感した鯉党も多かったはず。

会見後の囲み取材で「夜眠れなくてもいいんだ、朝起きて痛いところがあってもいいんだ」と

解放感を語ったときの口調には、ホント実感こもってました。

鯉に戻ってからは、野球好き以外にも知られた“全国区”となり

取材相手としても、人間の格もワタクシでは手の届かない世界に行ってしまった黒田投手ですが、

きょうの会見を聞きながら

「黒田のデビュー戦(1997.4.25)、ワシも東京ドームにおったよなぁ。まだ20代か・・・」とか

「カープの観客動員が200万人超える日が来るなんて想像できてたかな(たぶんできてないな)」とか

「FAせずに残留した年(2007)最初の登板で、スタンドがガラガラだったとき

正直どんな気持ちだったのかな・・・」とか

ワタクシも⑳年という時の流れを全身で感じつつ(^_^;)

「この人が指導者になったら、どんな選手を育て、どんなチームを作るのだろう・・・」とか

「とりあえず、野球を離れて世界のいろんなところに行くんだろうけど

いずれ再び広島に戻ってくれるんじゃないか・・・」とか

いろいろ楽しい想像をしておりました。

 

そんな、さまざまな感慨に耽りながら会社に戻ってみると・・・

アナウンス部に糸子のみやげが!

2016.11-masalachai

 

糸子よ、おまえはドコに行こうとしているのだ(笑)

 

ワタクシも、糸子も、そして拙ブログを読んでくださるご同輩のみなさまも。

魂焦がして20年投げ抜いた黒田投手から、せっかく闘魂を分けていただいたんです。

黒田投手のようにストイックにはなれそうもありませんが

黒田投手のように、花の40代を目いっぱい投げ抜きましょうゃ。

と、週刊○代の壇蜜袋とじをハサミで切りながら決意を新たにするワタクシでした(^_^;)

まぁ、一歩ずつね(笑)

 

黒田の前に黒田なく、黒田の後に黒田なし。

鯉の永久欠番「15」黒田博樹投手に、心からのありがとう。

 

 

 

 

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