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「ブログでありがとう」久々の長編・大河シリーズ(笑)
「ぶらり三江線途中下車の旅」も、本日いよいよ最終回です。
石見川本で旧知の記者と思わぬ再会を果たしたワタクシ。
再び三江線に乗りこみ、江津を目指します。
・・・す、すいません。
腹もココロも満たされて(笑)前半はほとんど写真撮るの忘れてました(^_^;)
というわけで(どういうわけか)あっという間に(実は1時間あまり乗ってますが)江津本町駅。
江津本町・・・。駅名から受けるイメージとは随分違いますな(^_^;)
江の川も大河の趣き。河口に近づいてまいりました。
そんなこんなで、江津に到着!
江津についた列車は折り返しの三次行きになるのだ。
“時節柄”地元紙の腕章を付けた記者さんが取材中。
江津駅の駅舎。こうして「ぶらり三江線途中下車の旅」も無事終了。
さて、今回は廃止検討報道直後で1両編成の列車は常に乗客も30人ほどいましたが
石見川本で地元の方に話を聞くと「空気運んでる(乗客ゼロ)ときもあるよ」とのこと。
三段峡で行き止まりだった可部線と違い、山陽と山陰を結んでいる三江線は
本来「いざ」というときに使える路線のはずですが、線路が江の川に沿っているため
すばらしい景色と引き換えに距離が伸びてしまい、非常に時間がかかってしまいます。
国の事業であれば、たとえ赤字でもやらねばならぬ仕事はたくさんありますが
いまやJRは分割民営化した上場会社。
株式上場している民間企業に“公共交通機関だから”という理由で
採算度外視でやってくれ!と、果たして言えるのか・・・。
一方で、観光路線としての活用や細かな近距離間ダイヤという道はまったくないのか・・・。
及ばずながらワタクシも、近々また三江線に乗りながら考えます。
だって廃止じゃ寂しいぜ、三江線(^_^)v
昭和50年の全通から40年。奇しくも広島鯉の初Vと同じ年から走り続ける三江線にありがとう。