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先日、母のあの味が食べたくなって、作りました。
ソーパス!
フィリピンの家庭料理で、牛乳ベースのマカロニスープです。
母がフィリピン人なので、小さなころから、アドボー(豚肉や鶏肉をお酢やしょうゆ、ニンニクで煮込んだもの)やビーフンなどのフィリピン料理を食べて育ちました。
ソーパスは私が好きな母の手料理の一つ。
油をひいた鍋に、ニンニクとひき肉、輪切りにしたソーセージを入れて炒め、人参、白菜、玉ねぎを軽く炒めます。牛乳とマカロニを加え、鶏がらスープと塩コショウで味をととのえて、ぐつぐつ煮込みます。
シンプルなんですが、ほんっとうにおいしくて、体も温まるんです!
(湯気でカメラのレンズが曇りましたが、かえっておいしそうに見えませんか??)
母と電話しながら作ったんですが、私が手順を間違えて、野菜に火が通る前に牛乳を注いでしまい、
牛乳が沸騰して鍋からあふれそうになったら火を止め、冷まし、また火をつけて加熱して、、、を繰り返し。
母はこんな大変な思いをして、いつも作ってくれていたのかと感動しました(私が手順を間違えただけ・・・)
お腹もいっぱい、体もほっこり温まる、この時期にぴったりなスープです。
いつの間にか、母の味を自分でも作れるようになっていて、大人になったなあと感じた半面、ちょっぴりさみしさも感じました。
次に帰省した時は、母が作る本場のソーパス、作ってもらおう!