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先日、再び、広島から、ZIP!「星星のNOWニッポン」生中継でお伝えしましたよ~!
今回は、広島が生産量日本一を誇る牡蠣の、水揚げを、東広島市安芸津町の沖合からご紹介。
広島出身の私も、生で牡蠣の水揚げを見るのは初めて。
船にも久しぶりに乗るし、船酔い大丈夫かな、しっかり伝えられるかな。。。と、ドキドキしながら、夜明け前の瀬戸内海へ。
10月半ばといえど今年は残暑が厳しかったおかげで寒さはあまり感じず、潮風が気持ちいいほどでした。
船をかき筏の横につけて頂き、びっくり!
近くで見ると、こんなに牡蠣がしっかり見えるんだ!
かき筏から垂れ下がったロープには、ごつごつとした牡蠣の殻がびっしりとついている様子がうかがえました。
いつも高速道路や橋の上からしか見たことがなかったかき筏。
お世話になった島村水産の島村さんは、ひょいひょいと軽々 海水で湿った木のいかだの上を歩いていて、これも一つの熟練の技だと感じました。
ほとんどが手作業で行われる牡蠣の養殖。
手塩にかけて育てた牡蠣を、いよいよ水揚げ!
船に搭載されている大きなクレーンを使って、かき筏から牡蠣がびっしりとついたロープを引き上げます。
一本のロープにおよそ300個のかきがついていて、12本のロープを一緒に引き上げるということで、およそ3600個もの牡蠣が天高く引き上げられたあと、ガッシャーーンと大きな音を立てて、船のかごの中に落ちてくる様子は、まさに大迫力!!
今年は身も大きく、「S(すごく)・D(出来が)・I(いい)」と、ZIP!木曜パーソナリティーDAIGOさんのDAI語を交えて、島村さんはおっしゃっていました。
こちらでこの時期とれる牡蠣は、加熱用ということで、水揚げされたあと、殻についた泥や汚れを洗い流し、ひとつひとつ殻をあけ、殻から身を外して、むき身として出荷されるそうです。
今まで焼き牡蠣や蒸し牡蠣は、しょうゆやポン酢をつけて食べてきましたが、放送の中で頂いた牡蠣は、蒸し牡蠣に塩を振りかけただけなのに、うまみも塩味もしっかりと感じられて、牡蠣ってこんなにおいしかったっけ!!?と驚くほどでした。
「全国のみなさんに広島の牡蠣を食べてもらえるのが楽しみ」と、島村さんは嬉しそうにお話してくださいましたよ。
寒くなってきて、ますます牡蠣がおいしく感じられそうな今日この頃。
焼き牡蠣、蒸し牡蠣、カキフライ、それに鍋もいいなあ、、、
今年も広島の牡蠣たくさん楽しみたいですね!