ANNOUNCER BLOG
24時間テレビ44「想い~世界は、きっと変わる。」
今年もたくさんの善意をお寄せいただき、ありがとうございました。
広島のスタジオからは、陸上女子東京オリンピック100メートルハードル日本代表の木村文子さん、シンガーソングライターのHIPPYさんと一緒に、
ケガやコロナ禍といった困難を目の前にしながらも、東京オリンピックに向けた熱い想いを抱き続けた木村文子さん
事故で右手を失いながらも、「大好きなバスケを続けたい」という強い想いで、前向きにバスケと向き合う高校生・脇坂莉史くん
子供たちの未来のために、山を育て、守り、未来につなぐ、若き林業家・田村栄太さん
など、様々な人の想いをお伝えしました。
個人的に特に胸が熱くなったのは、コロナ禍でのアーティストのもどかしさと、それでも前向きに動いていこう!という熱い想いがこもったHIPPYさんの「意気揚々」 生ライブ。
コロナ禍だからこそ感じるもどかしさ、やりきれなさ、誰のせいにもできない苛立ち、、、
アーティストの皆さんだけでなく、今の世の中で、多くの人が抱えているそんな気持ちを払しょくしてくれるような、前向きな歌詞、力強い歌声に、自然と元気が溢れました。
音楽ってやっぱりすごい!
放送をとおして、コロナ禍で自分にできることは限られてしまうかもしれないけど、想いがあれば伝わることもあるし、想いがあるからこそ、自分にできることを探して行動に移そうと思えるんだなと感じました。
スタジオは世羅高原農場のひまわりにぐるりと囲まれての進行でした。
夏らしく、ぱあっと大きく、その場に一本あるだけでも華やかになるひまわりが、、、たくさん!!
明るく、前向きな気持ちで放送をお届けすることができました。
世羅高原農場の皆さん、本当にありがとうございました!
また、広島テレビ本社の募金会場をはじめ、メール・FAX、広テレアプリから、「想いをもって取り組んでいること」や、「明るい未来のために今できること」など、メッセージをお寄せくださり、ありがとうございました。
私個人としては、入社1年目の去年は募金会場からのリポートを担当しました。
はじめてのリポート、右も左もわからず、これでいいんだろうかと不安と緊張でいっぱいになりながらお伝えしたのを覚えています。
そんな私が、今年は澤村アナウンサーと一緒に番組の進行を担当させていただくことになり、去年とはまた違う緊張でいっぱいでした。
(放送の前日は、緊張のあまり、夜中に何度も起きてしまい、よく眠れなかったなあ・・・笑)
今回、たくさんの方の熱い想いに触れ、私も、いつも心に熱い炎を!想いは絶やさず、なりたい自分になれるよう、真っすぐ突き進んでいこうと、パワーをもらいました!
本当にまだまだできないこと・足りない力ばかりですが、こうしていろいろな機会を頂けることに感謝を忘れず、少しでも大きく成長していけるよう、歩んでいきます。
これからもよろしくお願いします。