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皆さん、「ヒバゴン」ってご存知ですか?
庄原市のかわいいマスコットキャラクターとして
見たことがある人もいるのではないでしょうか。
お菓子のパッケージになっていますし、
私も「ひろおく便り」で何度か共演しています。
今はこんなに愛される「ヒバゴン」ですが、
有名になったきっかけは50年前にさかのぼります。
1970年、旧比婆郡西城町で「猿のような生き物を見た」という目撃情報が相次ぎました。
発見した男性は怯えて布団から出られなくなるくらいの怯えよう。
小学生の登下校には警察が出動する事態に。
そして、全国からマスコミや探検隊が殺到。
小さな町は大騒ぎになりました。
そんな「ヒバゴンブーム」から今年で50年。
今回私はナレーションを担当させていただきます。
「ヒバゴンと西城町のいま」は先日「キニナル」のコーナーで私自身取材しましたし、
「ひろおく便り」でもよく取材に訪れる町なので
今回ナレーションという形でかかわることが出来てうれしかったです。
50年前、西城町役場でヒバゴン対応の「類人猿相談係」を務めた恵木剋行さん。
「キニナル」の取材でもインタビューさせていただくなど大変お世話になりました。
「もしもヒバゴンに会えたら?」という質問に対して、
「ハグしたいですね^^」と笑顔で答えていました。
あれから50年経った今も町の人の心にはヒバゴンは生き続けています。
町の人の思いなどを私なりに汲み取って、読みました。
当時の懐かしい映像や新聞、そして西城町の街並みなどの映像。
さらに、ヒバゴンと様々な形で関わった方々が登場します。
そして、今回ありがたいことに特技の書道を活かして
タイトルの文字も書かせていただきました。
目撃情報の大きな見た目のように勢いよく、
でも「本当は心優しいのでは?」と思いから
強さの中にのびやかさを入れた書にしました。
ぜひこちらにも注目してくださいね^^
「WATCH」は10月3日(土)0:55~です。
遅い時間ですが、ぜひご覧ください!