ANNOUNCER
やはり、8月9日に不甲斐ないピッチングは許されないということだろう。
今夜も猛暑の広島・マツダスタジアムで
長崎生まれの剛腕、今村たけるん猛が好投を見せた。
2点差に追い上げられた苦しい7回を無失点。
結果こそ10-3の大差だったが、今村がいなければ正直分からなかった。
ここまで7回を担ってきたヘーゲンズの先発緊急配置転換が決定的となる中、
今村の奮投が勝利を呼び込んだと言っても過言ではない。
あれで虎の反撃ムードは潰えた。
それにしてもどうだ。
故障者が出て、苦しい投手事情にあって
10点差以上で負けている敗戦処理に、10点以上リードしている“勝戦処理”、
さらには日曜のような僅差のビハインドから、今夜のような勝利の方程式まで。
どんな場面でも表情を変えず黙々と投げる今村の姿には本当に頭が下がる。
日曜日の勝ち星は、野球の神様がくれたご褒美と言って差し支えないはずだ。
こういう仕事人がいるチームは強いし、たとえGが追い上げてきても大丈夫(≧∇≦)
猛暑に猛投、今村たけるん猛の踏ん張りにありがとう。