広島テレビ 放送番組審議会
第640回 広島テレビ放送株式会社 放送番組審議会(報告)
開催日
2025年9月17日(水)
場所
10階役員会議室
出席委員
鶴 委員長 以下8人
社側出席
飯田 会長 以下9人
議事概要
- 2025年10月期番組改編説明
編成戦略局から、10月改編について説明がありました。
- 番組審議
2025年8月10日(日)15:00~15:55放送の『奥田と吉川 ~オーチーコーチーの遠くて近い広島~』を審議しました。
▽制作担当者からの説明
- 今年は被爆80年で、広島出身の吉川晃司さんと奥田民生さんは還暦を迎える。 故郷広島に恩返ししたいという2人の思いを形にした。
- 2人のキャラクターの力を借りて、広島の魅力を全国放送で発信したかった。
- ディレクターと吉川さんは昔から長い付きあいがあり、企画の提案に快諾頂いた。
- 吉川さんは、昔から広島の小イワシの美味しさを語られていた。そのこだわりを形にした。
- 全編、広島弁で広島の良さを語るという、これまでにない番組にチャレンジした。
▽委員からのご意見・ご感想
- 1時間があっという間で、引き込まれて視聴した。2人の人柄が分かり、人間性がにじみ出ていた。軽快なバラエティーでもあり、ドキュメンタリーでもあった。
- 全編、広島弁で広島のことを1時間放送するのは見たことがない。通常のテレビ番組にない独特の雰囲気があった。見終わって「これもありだな」と感じた。
- 奥田さん、吉川さん2人が制作者の思いに応えて出演していることが伝わってきた。
- この番組は、広島弁がキーワードだと思った。きつい印象のある方言だが、番組を通じて広島の良さや2人の関係性が伝わってきた。
- 地元の人しか分からないエピソードがあった。県外の視聴者が置いてきぼりになったのではと気になった。
- TVer配信では、番組を応援する地元の広告主のCMがあってもよかったのでは。
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