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広島テレビ 放送番組審議会

第636回 広島テレビ放送株式会社 放送番組審議会(報告)

開催日

2025年4月16日(水)

場所

10階役員会議室

出席委員

鶴 委員長 以下9人

社側出席

飯田 社長 以下10人

議事概要
  1. 新年度委員長・副委員長の互選
  2. 放送番組の種別等の公表について
  3. 番組審議
    2025年3月30日(日)6:30~7:00放送の『WATCH テニアン 玉砕と原爆の島』を審議しました。

▽制作担当者からの説明

  • 今年は被爆80年であり、広島テレビは毎月制作・放送するドキュメンタリー番組「WATCH」では、平和問題に力を入れている。
  • 今回は、テニアン島を取り上げた。第二次世界大戦の日米の激戦の場であり、多くの日本人が玉砕した場所。広島と長崎に原爆を落したB29・エノラゲイの出発地でもある。現状を見つめなおしたいと思い取材した。
  • 米軍の許可が下りず、取材自体が厳しかった。ビザの関係で一人で取材した。
  • 30分の中に玉砕や原爆、さらに米軍基地など多くの要素を取り入れた。番組構成に非常に悩んだ。

▽委員からのご意見・ご感想

 委員からは、「テニアン島は日本人が自決した島であり、原爆の出発地でもあった。戦争の象徴だったと言える。一人の記者の取材にも関わらず取材が尽くされていた。」「多くの要素で構成されていたが、30分では短い。1時間あれば多くを説明でき、登場人物のインタビューの言葉も生きたのではないか。」「わかりすく構成されていた。取材した人それぞれの思いが、ありのままで伝わって理解できた。戦争の危険性を世界的な視点で伝え続けてほしい」「30分でまとまっていた。テニアン島をよく知らない人も多い。被爆だけでなく、戦争時の集団自決の事実を知ることも大切。広島テレビの『キノコ雲の上の下』の報道キャンペーンに期待している。」等の意見がありました。

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