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広島テレビ 放送番組審議会

第619回 広島テレビ放送株式会社 放送番組審議会(報告)

開催日

2023年7月19日(水)

場所

10階役員会議室

出席委員

鶴 委員長 以下9人

社側出席

飯田 社長 以下10人

議事概要

2023年7月1日(土)24:55~25:35放送の『WATCH 真相に迫る 沖縄に生きて~91歳の被爆者と「基地の島」~』を審議しました。

▽制作担当者から

  • 沖縄に暮らしている被爆者を取り上げた番組。2度の沖縄取材という限られた時間の中ではあったが、濃密な取材をすることができた。
    沖縄の核兵器を巡る歴史も掘り下げた。
  • 広島と沖縄という、戦争で大きな被害を受けた、2つの地点を結びつけた番組を制作出来ないかというのをずっと考えていた。今回取材するきっかけになったのがやはりロシアによるウクライナ侵攻だった、過去沖縄に核兵器が配備された歴史があったと聞きそこから興味を持つようになった。
  • 沖縄での関心が核兵器廃絶というより、防衛をどうするべきかという所にむかっておりその部分が描き切れなかったという反省点もある。

▽委員から

  • 私にとって、難しい内容だったが、沖縄の歴史と今もなお続いている基地問題について分かりやすくまとめられていたと思う。
  • 知りたいことやもっと聞きたいこともたくさんあるが、問題提起という意味では非常によく出来た番組だった。戦争というのが色々な人の生き方を変える事やそれでも生きていかないといけないという事、それを分からせてくれる番組だったなと思う。
  • 情報量が多かったので、その中からどうとらえて、どう思っていくかというのを視聴者一人ひとりに委ねるという意味ではよかったと思う。
    それにしても情報としてはちょっと多すぎだったかなぁと思う。 
  • 取材の兼ね合いなど色々な制限もあったと思うが、沖縄県の被爆者や基地の話という視点で2つに分けても良い番組ができたのではないのかなと思う。
  • この番組を通じて、広島と沖縄という一見すると結びつかない2つの地点が線として結び付いたし。当時とそれから現在の基地問題など時間軸に関しても描かれており立体的な面になって理解できた。多くの気づきを与えて頂いた番組になっていたと感じた。 
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