開催日
2021年9月15日(水)
場所
10階役員会議室
委員はオンラインによるリモート参加
出席委員
鶴 衛委員長 以下8人
社側出席
飯田 社長 以下10人
議事概要
2021年8月6日(金)8:00~9:55放送の「つなぐヒロシマ」を審議しました。
▽制作担当者から
- 毎年8月6日の朝は、原爆関連の特別番組を放送している。今年は3つの点を重視した。
①式典を丁寧に紹介する。
②五輪開催中であり、スポーツと平和の関係を伝える。
③被爆者が高齢化する中で、若い世代への継承を目指す。
- 「継承」では、HTVの2年目の記者が祖父から体験を聞く、あるいは、若いアメリカ人女性が原爆を伝える取り組みを紹介した。
- 今年もジャーナリストの池上彰さんをゲストに迎え、核を巡る国内外の情勢や、核廃絶にむけたアプローチの在り方を解説して頂いた。
- 自分たちの行動のきっかけとなることを目指した。
▽委員から
- この番組が平和に関する行動を起こすきっかけとなったのではないか?
- 被爆者やアメリカ人、未来を担う子供たちが語る言葉がそれぞれ印象に残った。馬場アナがその言葉に寄り添う姿勢が良かった。
- コンセプトがしっかりしていて、メッセージが伝わってきた。2時間飽きずに見ることができた。
- 開局60年にあたり、これまでの平和関連の取材・映像や「平和宣言」をまとめた総集編を放送したら、素晴らしい学習教材になるのではないか?
- 菅首相が原稿を読み飛ばした時、字幕を出したり消したりする対応の早さは見事だった。生放送でどう対応をしていたのか気になった。
- 新人記者の孫に被爆体験を語る企画が良かった。継承の大切さがよく伝わった。
- 語りたくない被爆体験も、孫になら語ることができる、という事実に感銘を受けた。
- 8時15分の黙祷の直前までスタジオでコーナーがあった。その瞬間は心を落ち着かせて迎えたかった。