COMPANY PROFILE
2020年9月16日(水)
広島テレビ 役員会議室
鶴 衛委員長 以下9人
佐野 讓顯社長 以下7人
2020年8月22日(土)18:30~23日(日)20:54放送の
『24時間テレビ43~動く~』を審議しました。
※広島ローカルは、23日(日)11:24~12:24、16:59~17:23ほか告知枠15枠
▽制作担当者から
・日本テレビが「新しい1回目」と謳った番組作りを行った。
私たちも、工夫を凝らして「動く」という前向きなメッセージを伝えたかった。
・コロナで制作に影響があった。募金の告知枠で例年、募金会場を紹介するが、今年は初めて「募金の使い道」を紹介することにした。使われ方のイメージが視聴者に伝わり良かったと思う。
・番組の企画はコロナ禍でこそ実現した。例年だと「けん玉」は扱えないテーマだった。
けん玉イベントの火を消さないよう頑張る人たちを応援するものを目指した。
・募金ボランティアが今年は参加できなかった。視聴者が募金のため募金会場にお越しになる、という場面を伝えられなかったのが残念。視聴者が参加するきっかけが伝えられなかった。
▽委員から
・番組制作は制限が多く苦労したと思う。しかし、原点に戻り新しい方向性が見えたのではないか。
・コロナ禍の中で頑張る人たちを紹介していた。勇気をもらった視聴者も多いのではないか。
・新しいスタイルの番組・演出で、世の中の「内向き」な気持ちを「前向き」にしてくれたと思う。
・「車いすソフト」「尾道の映画館」「けん玉」はどれも広島の現在と未来を的確に示し前向きにとらえていた。
・けん玉がここまで大きなイベントとなっていることを知らなかった。大会開催にこぎつけた過程や、大技の披露に引き込まれた。テレビメディアとしてできることを再認識した。
・今年は募金の映像が少なく、ボランティア精神を育む要素があまりなかった。
子供や高齢者に、番組の趣旨が伝わったのか気になった。
・特別な活動をする人だけでなく、視聴者の身近な街の人たちの「動く」を取り上げ、放送できればさらに視聴者が勇気を貰えるのではないかと思う。
・「車いすソフト」パートで、競技の背景や、選手の人となりをもう少し伝えてもらえたら、視聴者により強いメッセージになっただろう。
・番組を工夫して継続することの大切さを感じた。