COMPANY PROFILE
平成29年11月15日(水)
広島テレビ12階役員会議室
鶴 衛 委員長 以下8人
佐野 讓顯 社長 以下7人
▽制作担当者から、「夏の甲子園から帰ってきた広陵高校の中井監督が、控えの選手に胴上げをしてもらっている光景を目にしたのがきっかけで、レギュラー、控えを問わず選手全員から慕われている監督自身に興味を抱いた。取材を重ねるうちに、“野球バカになるな。感謝の気持ちを忘れず、人としてまっすぐに育ってほしい”という教育方針に共感。“全員主役で全員脇役”などの監督の言葉をキーワードにして、控えの選手を大切にする様子を具体的に伝えながら、教育に対する中井監督の強い思いを描きたかった。放送日が、ドラフト会議の2日後という非常に良いタイミングとなり、幸いだった。」との説明がありました。
▽委員からは、「普段の様子が丁寧に取材してあり、そこから中井監督の魅力が良く伝わってきた。」「教育において、指導力の大切さを痛感した。」「監督の若い頃など、過去の映像がうまく組み込んであり、説得力が増した。」「生きていく上で一番大切なのは、人間力だと再認識した。」などの評価がありました。
また、「監督が出版した本の内容紹介が、不十分だったため、良く理解できないくだりがあった。」「深夜ではなく、小・中学生も見ることができる早い時間帯で放送して欲しい。」「控えの選手に直接、話を聞いてみても良かったのでは?」「監督自身の授業も、見てみたかった。」などの意見がありました。