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広島テレビ 放送番組審議会

第548回 広島テレビ放送株式会社 放送番組審議会(報告)

開催日

平成28年6月15日(水)

場所

広島テレビ12階役員会議室

出席委員

鶴 衛 委員長 以下7人

社側出席

三山 秀昭 社長 以下5人

議事概要
  1. 平成28年5月27日(金)15:48~19:56放送の「テレビ派 オバマへの手紙」を審議しました。
    ▽ 制作担当者から、「現職のアメリカ大統領が初めて広島を訪れる歴史的瞬間、ヘリポート到着からスピーチ、平和公園を出るところまでを生中継し、その歴史的意義を解説すると同時に、スタジオには被爆者や関係者の他に未来を担う若者代表として高校生8人に来ていただき、リアルタイムの感想を引き出しながら、生のヒロシマの声、ヒロシマの思いを伝える番組とした。
    広島テレビはこれまでに、被爆した米兵について長年調査をしてきた被爆者森重昭さんの功績を明らかにするドキュメント番組も制作してきた。それを見ていただいた方には、今回の平和公園での大統領と森さんのハグのシーンを、より感動的に受け止めていただけたのではないか。
    またロサンゼルスとも中継を結び、渡米していた折鶴の少女・佐々木禎子さんの遺族と、原爆投下を指示したトルーマン元大統領のお孫さんとの交流を紹介して、謝罪を求めないヒロシマの心を伝え、核なき世界を願う放送となった。」との説明がありました。
    ▽ 委員からは、「19時以降、ほとんどの局がレギュラー番組に移行するなか、広島テレビは、引き続き大統領の動きのダイジェスト版を放送し、スタジオからは広島市民の率直な感想を生で伝えてくれた。」「大統領のスピーチの解説が、的確でわかりやすかった。」「オバマへの手紙というキャンペーンをはじめとする広島テレビの取り組みの集大成として、気合を感じる番組だった。」などの評価がありました。
    また、「大統領のスピーチでは、同時通訳の部分がわかりにくかった。」「大統領が西飛行場を去る映像も見たかった。ワイプを抜いて見せても良かったのでは。」「後半の濃い内容の部分がローカル放送だったのは残念だ。」「アメリカ市民がどう受け止めたかも知りたかった。」などの意見がありました。
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