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広島テレビ 放送番組審議会

第530回 広島テレビ放送株式会社 放送番組審議会(報告)

開催日

平成26年9月11日(木)

場所

広島テレビ12階役員会議室

出席委員

鶴 衛 委員長 以下8人

社側出席

三山 秀昭 社長 以下6人

議事概要
  1. 平成26年度第1回目の会議では、委員長に引き続き鶴 衛氏、副委員長に古谷章子氏が委員の互選により選出されました。また、2人の新委員が就任しました。
  2. 民放連の放送基準の改正にともない、広島テレビの放送番組基準の一部改正案について諮問が行われました。7つの条文について説明がなされ、審議会から内容は妥当であるとの答申がありました。番組基準は、11月1日の施行日から広島テレビのHPに掲載されます。
  3. 平成26年8月6日(水) 8:00~10:00放送の原爆の日特別番組「つなぐ広島~69年目の朝~」を審議しました。
    ▽ 制作担当者から、「平和記念式典の生中継とあわせて、高齢化する被爆者の思いや、それらを伝えようとする若い世代の活動、核兵器廃絶に向けての取り組みなど5つのテーマを2時間にわたって伝えた。出演者に池上彰氏や手嶋龍一氏らを迎えたことで注目度も高く、様々な全国ネット番組で原爆関連の多くのニュースを全国に発信することができた。」との説明がありました。
    ▽ 委員からは、「“つなぐ”というテーマがわかりやすく伝わった番組で、自分たちが広島のために何をしないといけないのか考えさせられた。今後も広島発の番組を全国へ発信し続けてほしい。」「伝承者の取り組みの成果の裏側で、若い世代の方たちが3年間にわたって人知れず努力をしてこられたことを知ることができた。そしてそれを託した語り部の安堵の気持ちがよく伝わってきた。」「番組中、所々に挿入されていた平和公園の生の映像が今の広島を映し出していた。」「2人の出演者の役割が非常に大きかった。誠実で客観的であり、問題の本質をとらえていた。」などの評価がありました。
    また、「これまでの広島は、被爆に対する被害者意識が強かったが、この番組ではこれからが平和であることを願う前向きな考え方を示していた。原爆を扱う番組は少なくなっているとの声もあるが、広島の放送局として原爆の日の特別番組を今後も積極的に取り扱ってほしい。」などの要望がありました。
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