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広島テレビ 放送番組審議会

第475回 広島テレビ放送株式会社 放送番組審議会(報告)

開催日

2009年3月11日(水)

場所

広島テレビ12階役員会議室

出席委員

藤原 健蔵 委員長 以下7人

社側出席

福島 真平 社長 以下8人

議事概要
  1. 2009年4月期番組改編方針について
    編成局長より、「全国ネットの新番組編成・ローカル番組の枠拡大など朝・昼・夕方帯のベルト番組を強化し、全日視聴率をアップさせること目的とする。」「広テレのキャッチフレーズ『広テレ!じゃん』と平行して、カープ応援キャッチフレーズ『赤ヘルじゃん!』をつくり、カープ企画を積極的に取り上げていくほか、野球中継の枠を拡大するなど、新球場元年を盛り上げていく。」などの説明がありました。
  2. 2009年3月1日(日) 7:00~7:30放送の 「広島発!夢の通り道 ジャムのアヲハタ ~正直が原点~」を審議しました。
    ▽番組は、2008年4月から放送。広島を応援することを目的に、広島を拠点にして発展してきたナンバーワン、オンリーワン企業を取り上げ、「夢」をキーワードに、経営理念や経営努力を重ねている姿を描いたドキュメントです。
    46回目となる今回は、竹原市に本社がある食品製造会社「アヲハタ」を紹介しました。この会社は1932年に創業以来、缶詰やジャムなどを製造し、今では全国で4割以上のシェアを占めています。「缶詰は中身が見えないから、これを製造する人は正直でなくてはならない。」という創業以来の信念を社訓として、これまで守り続けてきた企業の姿勢を取材しました。
    ▽委員からは、「『正直』という創業以来の企業理念が脈々と受け継がれていることがよくわかった。」「扱われている商品の変遷から、社会背景の移り変わりを感じることができた。」「広島にある多くの優れた企業を県民に知らせることができる番組。今後も継続してほしい。」などの評価がありました。一方で、「食の安全が叫ばれている中、原材料の調達先を諸外国に求めていることについて調達の苦労話などがもう少し知りたかった。」「この会社は女性の存在が大きい。対する消費者も女性が多いことを考えると女性の視点からも取材してみることも必要ではないか。」「創業者が、最初に竹原市を選んだ理由や、社名の由来など細かな情報を知りたかった。」などの意見がありました。
【番組に対するその他の意見】
  • 輸出への依存を脱却するためにどのような苦労があったのか、データなどの説明があるとわかりやすかった。
  • 原材料の鮮度を落とさずに輸入される工夫を知りたかった。
  • 登場人物のインタビューのシーンが多かったが、字幕の処理にばらつきがあった。
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