開催日
2004年2月18日(水)
場所
広島テレビ12階役員会議室
出席委員
市川 太一 委員長 以下10人(1人はリポート出席)
社側出席
後藤 文生 社長 以下8人
議事概要
- 広島テレビの放送番組基準改正案が諮問され、原案通り答申されました。
改正された放送番組基準をどう社員や取材・制作者に徹底するのか?や、“個人のプライバシーや自由を不当に侵さない”精紳を尊重しながら“市民の知る権利へ奉仕する”という目的をいかに実現するのか?など運用面への注文が出されました。
※改正された放送番組基準は4月1日施行です。このホームページで3月1日から公開されます。
- 「地方自治体提供番組」のいくつかを視聴、意見が交わされました。
市民の税金で制作される番組なので、市民の声を理解した番組作りを心がけるよう意見が出されました。
【おもな議論内容 -番組審議について-】
- 広報番組は住民には「誇りに思えること」、他の市町村の人には「参考になる情報」を心がけて欲しい。
- 自治体提供番組は字幕が長い時間画面にでていて助かる。
- イベント紹介など掲示板的な内容は参考になる。
- 行政サイドで見て欲しいものと、局側が見せたいものとの間に葛藤はないのか?
- レポーターのしゃべり方が気になるところがあった。広報番組なのでそれなりの格調が欲しい。
- 広報番組は「市民の視点」「行政への理解」「集客の道具として」「郷土愛の育成」のつの側面を 持つと思う。いずれの立場に立って制作するのか、意識して作ったほうがよい。