4月18日に行われた、グランツールせとうち2021！

「サイクリストの聖地」ともいわれるしまなみ海道を満喫することができるサイクルイベントです。

今年で7回目となった今大会。

去年は新型コロナの影響で中止となりましたが、今年は、検温に、走行中以外のマスクの着用、手指消毒、そして分散スタートでは例年よりも時間の間隔を長くとるなど、参加者の皆さんにご協力を頂きながらの開催となりました。

オープニングセレモニーなどは、感染防止の観点から行われませんでしたが、私は場内アナウンス担当として参加しました。

私にとっては、入社以来はじめて、参加者の皆さんと直接会うことができるイベントで、テレビでお伝えするときとはまた違う緊張感がありました。

それでも、参加者の皆さんのお顔が直接見られること、一緒にその場の空気を味わえること、皆さんと一緒に驚いたり笑ったり喜んだりできること、当たり前のことじゃないだなと感じました。

この日の気温は15度前後で、風が吹き荒れ、太陽が出ていると思ったら、雨が降り、また止んで、、、と、絶好のサイクリング日和！といえるような天候とはなりませんでしたが、、、スタート前の皆さんのキリっとした表情、そして走破した後の達成感あふれる笑顔に、私まで走破したような清々しい気持ちになりました。

我慢の日々が続きます。イベントも、今までと同じように楽しめるようになるまで、まだまだ時間がかかりそうですが、気兼ねなく楽しめるその時まで、私自身ができることをしっかりやっていきたいです。