ANNOUNCER BLOG
きのう行われた広島県高校総合体育大会男子サッカー決勝戦。
去年は新型コロナの影響で県総体、インターハイは中止に。
今年は感染対策を取りながら無観客で2年ぶりの開催となりました。
決勝のカードは、崇徳 対 瀬戸内!
緑のユニフォームが39年ぶりの決勝進出の崇徳、
赤と黒のユニフォームが今年中国大会準優勝の瀬戸内です。
試合は開始5分に瀬戸内が先制ゴール!
その後、瀬戸内の攻撃を防ぎながらカウンターを仕掛けるなどチャンスのシーンを作った崇徳。
後半5分に右サイドを崩して同点に追いつきます!
しかし、攻撃が上回ったのは瀬戸内でした。
その後2点を勝ち越し!
2大会ぶり7度目の優勝を決めました。
瀬戸内キャプテンの梁選手はコロナ禍で「サッカーが当たり前にできることの喜び」を感じ、同時に多くの人の支えを改めて感じたそうです。
その中には、去年一緒に県総体を戦えなかった先輩も思いもあります。
無観客でしたが、たくさんの人へ感謝の気持ちを示すために「絶対優勝しよう」と強い気持ちで戦ったそうです。
まさに瀬戸内のスローガンの「全心一丸」をチーム全員で表現しての優勝でした。
最後までボールを追い続ける高校生の姿を見て、大会が無事に開催されて本当に良かったと思いました。
そして一日でも早くコロナが終息して安心して部活動ができるようになってほしいと切に願います。
両チームの皆さん本当にお疲れ様でした!
瀬戸内の皆さん!夢の全国大会でのご活躍を楽しみにしています。
そして「冬の選手権」は100回記念大会!
夏の悔しさを冬の選手権に!!
広テレでも高校生の夢に向かって走り続ける姿を応援しますよ!
さてさて、今回の県総体私も貴重な経験をさせていただきまして…
崇徳高校新聞部の皆さんに取材していただきました!
先週の準決勝で取材していただき、決勝当日に発行されたものをいただきました!
「有田アナ視察」って…なんだか恥ずかしい…笑
崇徳新聞部は創部70年を超える歴史ある部活で
年間200回発行するなど精力的に活動しています。
取材内容も平和に関するものからスポーツまで多岐に渡ります。
(去年広テレでも池上彰さんと取材させていただきました!)
県総体での活躍をまとめるため、運動部の取材でも積極的に現場に!
サッカー部の取材では準々決勝から帯同し、試合内容をまとめ「速報版」として翌日発行しています。
きのうの決勝でも取材を受け、試合の感想や決勝の注目点などをお話しました。
逆取材にどきどきしながらも、高校生たちが目を輝かせながらインタビューする姿を見て少しでも力になれたらと一生懸命答えました!
カメラを構えシャッターを切り続け、試合後には選手や監督に丁寧に質問する。
その姿勢はプロ顔負け!
取材を受けながら、私も初心に戻されたようなそんな新鮮な気持ちになりました。
ありがとうございました!