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広島テレビ 放送番組審議会

第638回 広島テレビ放送株式会社 放送番組審議会(報告)

開催日

2025年6月18日(水)

場所

10階役員会議室

出席委員

古谷 副委員長 以下6人

社側出席

飯田 社長 以下9人

議事概要
  1. 番組審議
    2025年5月29日(木)16:45~17:53放送の『テレビ派2部「NEVER AGAINスペシャル」第4回目』を審議しました。

▽制作担当者からの説明

  • 被爆80年の今年、広島テレビは「NEVER AGAIN」と題して、積極的に平和・原爆報道を行い、3つの平和プロジェクトも展開している。1つ目は「キノコ雲の上と下」という番組のシリーズで、原爆を投下したアメリカ兵と、被爆者との双方の視点から原爆投下を見つめるもの。2つ目が「折り鶴プロジェクト」。著名人から一般市民の方まで、折り鶴を折って頂き、その羽根に平和の思いを込めたメッセージを書いて頂くもの。3つ目が、被爆前後の白黒写真をカラー化し、被爆者や広島の街の記憶を次世代につないでいく「記憶の解凍」という取り組み。
  • 「テレビ派」では、月に一回「NEVER AGAIN」スペシャルを放送している。今回は漫画「はだしのゲン」の作者、中沢啓治さんが残した「広島 愛の川」の詩にメロディーをつけて未来に伝えていく企画を中心に放送した。

▽委員からのご意見・ご感想

 委員からは、「広島テレビがこれまで、色々な映像や取材を積み重ねてきていることがすごいと思う。」「実際に平和の行動を起したいという視聴者への配慮があり非常に良かった。」「『広島愛の川』企画は、本川小学校の児童に平和学習が行き届き、児童が人に説明できている姿は非常に感動した。校長先生に指導のコツを聞いてほしいと思った。」「歌手の二階堂さんが『自分だったら、こんなメロディーつけない』と言っていたことが疑問に思った。聞く人によってはネガティブな意味に捉えてしまう。」「『記憶の解凍』企画は、宝石を磨いて輝きを取り戻させるような作業で若い感覚ならではの美しく意義がある企画だと思う。」「見応えがあったが、別の時間帯で放送してもよかったのでは。」「テレビ以外にもぜひ実際に見られるような機会を作って頂けたらよいと思った。」等の意見がありました。

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