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広島テレビ 放送番組審議会

第627回 広島テレビ放送株式会社 放送番組審議会(報告)

開催日

2024年5月29日(水)

場所

10階役員会議室

出席委員

鶴 委員長 以下8人

社側出席

飯田 社長 以下10人

議事概要
  1. 番組審議
    2024年5月19日(日)12:35~13:30放送の『つなぐヒロシマ G7サミットから1年』を審議しました。

▽制作担当者からの説明

  • ちょうど1年前、被爆地で初めて開催されたG7サミットの歴史的な瞬間や意義を伝えるため3日間にわたって特別番組を放送した。あれから1年が経ち広島サミットが何を残してくれたのか。世界にどのような影響を与えているのか。それを検証するのがこの番組のテーマだった。
  • サミットの効果ということで、「経済」と「核兵器平和関連」が二つの大きな柱と考え放送したが「核軍縮」に関しては後退し、厳しい現実があると感じた。そんな中で、ユースピースボランティアという高校生と大学生の取り組みの登録者数が過去最多になったという前向きな話題とその取り組みに参加する若者たちを紹介して番組を締めくくるという構成にした。

▽委員からのご意見・ご感想

 委員からは「メディアとしてこのタイミングを逃してはいけないという、広島サミットが開幕した5月19日に生放送したということに一番意味があると感じた」「サミットの効果を検証し、その効果を一過性で終わらせないために何をすべきかを知ることが出来た意義深い番組だった」「1年後だからこそ話せる内容が数多く入っていたのが大変興味深かった」等の評価がありました。
 一方で、「サミットの経済効果があったというのは分かったが、世間で言われているような大きな数字的な効果が伝わりにくかった。」「サミット後の世界情勢や今年のイタリアG7についてあまり触れられていないと感じた」「関係者が語る舞台裏の話題で登場人物の関係性や立場の違いが分かりにくかった。」等の意見がありました。

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