広島テレビ 放送番組審議会
第615回 広島テレビ放送株式会社 放送番組審議会(報告)
開催日
2023年3月15日(水)
場所
10階役員会議室
出席委員
鶴 委員長 以下7人
社側出席
飯田 社長 以下9人
議事概要
- 編成局からG7広島サミットに関連した番組予定などを説明しました。
- 2023年3月2日(木)16:50~17:53放送の『テレビ派2部』を審議しました。
▽制作担当者から
- テレビ派は月~金で放送している3時間を超える番組だが、2部の時間帯は主婦層をターゲットに生活情報をメインにしている。
- 今年5月に開催されるG7広島サミットと、開局60年を迎えた広島テレビのキャッチフレーズ「Reborn」を重点に展開している。
- 家事をしながらの忙しい時間帯の放送なので、番組途中からでも楽しむことができること、飽きさせないテンポであることなどに気をつけて制作している。
- 「もてなしジーセブン」企画は、外国人をもてなすための外国語と、広島の名所を伝えているが、広島に住む人にとっても広島の魅力を再発見する機会になればと思っている。
▽委員から
- 明るくテンポが良い、見やすい番組だった。
- グルメ情報のコーナーで3月3日が桃の節句という事で「もも」をテーマにして、豚料理、鶏料理、牛肉料理店を紹介していて結び付け方が面白かった。
- 取り上げられた店の場所が夜の繁華街の店が多く、主婦には行きにくいのではないかと感じた。
- テンポを意識しているからか、ニュースと天気以外のコーナーは早口に感じて聞き取りづらかった。
- 「もてなしジーセブン」で、「乱れた心をととのえたい」というカナダ人の要望から禅寺を紹介していたが、カナダ人と、「ととのえたい」という言葉は繋がりにくい。座禅は海外でも有名な日本文化なので、ととのえたいという言葉で繋げるのは無理を感じた。
- 「もてなしジーセブン」のナレーションが、きつい広島弁で面白かった。
- G7サミットを前に、広島へ来る外国人にどういう言葉で話しをし、広島をどのように紹介すれば良いか参考になった。
- 他の放送局もこの時間帯は生活情報を放送しており、番組らしさを打ち出すために人気あるコーナーづくりを工夫して欲しい。
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