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広島テレビ 放送番組審議会

第599回 広島テレビ放送株式会社 放送番組審議会(報告)

開催日

2021年7月21日(水)

場所

10階役員会議室

出席委員

鶴 衛委員長 以下6人

社側出席

日野 常務取締役 以下8人

議事概要

2021年6月26日(土)10:30~11:00放送の広島テレビ開局60年記念番組神獣アーティスト 小松美羽と地球の涙」を審議しました。

▽制作担当者から

  • かつて広島で行われた小松美羽さんの個展を取材した際に、平和活動への強い思いを感じた。
    彼女を番組で起用することで、アジアを始め、世界にむけても新しい形でヒロシマの平和のメッセージが発信できるのではないかと考え、開局60年の記念番組へ出演をお願いした。
  • 番組の構成づくりは悩んだ。人物紹介なのか、「平和への思い」なのか「ヒロシマ」なのか。
  • 撮影前に小松さんに「広島で何がしたいか?」と聞いたら「被爆者と会いたい」との希望があった。ヒロシマへの思いを強く感じた。取材をするうちに、「小松美羽だからこそ表現できる平和があるのではないか」という意識になり、番組制作を進めていくようになった。
  • この企画は継続的なものにしたい。

▽委員から

  • 被爆者と接触して涙するシーンに感銘を受けた。
  • アーティストの側面と、一人の少女のような自然さとの二面性が魅力的だった。
  • ラストシーンで夕焼けが彼女の目に映る映像が感動的だった。
  • 子どもの頃の優しい作風と、現在の独特な作風の対比が面白かった。
  • 地元、長野県の自然の豊かさと彼女の感性が結実して、独特の作品ができていると思う。
  • 番組冒頭で小松さんが作品を創る様子が、音楽とマッチしてスピリチュアルな世界観が表現されていた。引き込まれた。
  • 芸術とヒロシマが掛け合わされた良い番組だった。
  • 訴えたいことが、人物紹介なのか、平和への思いなのか、わかりにくかった。
  • 小松さんの作品が世界的にどう評価されているのかを詳しく知りたかった。
  • youtubeで「小松美羽ロングインタビュー一問一答」を見た。番組の中でもっと、PRしてよかったのではないか。
  • 番組を見て丸木俊・位里夫妻の「原爆の図」を思い出した。原爆投下後の悲惨な状況を描いた作品だ。昔はあのような作品が必要だったのかもしれないが、今回、小松さんの作品を見て、今の時代に必要な芸術の表現方法について考えさせられた。
  • 「地球の涙」は大切な命を守る必要性を訴えている、戦争・原爆の絶対的な反対メッセージだ。
  • 小松さんと広島テレビで、引き続き、世界平和を発信する番組を作って欲しい。
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