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広島テレビ 放送番組審議会

第503回 広島テレビ放送株式会社 放送番組審議会(報告)

開催日

2012年1月11日(水)

場所

広島テレビ12階役員会議室

出席委員

鶴 衛 委員長 以下10人

社側出席

三山 秀昭 社長 以下6人

議事概要
  1. 2012年1月8日(日)放送の「広島テレビ開局50年 “平和へのひと筆” Piece for Peace HIROSHIMA 一文字レター あなたへ」を審議しました。
    この番組は、広島テレビが今年9月に迎える開局50周年を記念してスタートする、“平和へのひと筆”プロジェクト『Piece for Peace HIROSHIMA』について紹介した番組です。このプロジェクトは、広く一般の方々から家族や友達、恩師や先輩など、あらゆる人たちへ伝えたい思いや平和を願う気持ちを託した一文字を筆で書いてお寄せいただくものです。
    ▽ 制作担当者から、「今年中に制作予定の4本の特別番組のうち、まずはプロジェクトの企画趣旨を知ってもらうための番組として制作した。
    平和を考えるにあたり大上段に構えるのではなく、大切な人へのメッセージなど身近なところから始めることで、多くの人たちに参加してもらうことを目的にした。」「50歳の広島出身のタレントをゲストに迎え、女子大の書道学科を始め、著名人や県内の一般の方からいただいた文字に託した思いを紹介した。さらに特集として、聴覚障害がありながら新体操へ挑戦し続ける少女を取材し、思いを文字にしてもらった。」との説明がありました。
    ▽ 委員からは、「若い人から年配の人たちまで幅広く集められた文字が紹介されていて親しみやすい番組になった。」「一般人や著名人がテンポよく盛り込まれた構成で飽きることなく見ることができた。CMもキャンペーンに関連したものであり、全体を通して統一感のある構成がなされていた。」「文字や漢字の持つ力を再認識した。」「年の初めに、一文字に託す思いをあらためて考えるきっかけになった。」などの評価がありました。
    一方で、「50周年記念企画のコンセプトや全体像がわかりにくく、当プロジェクトの位置づけや内容ももう少し説明が必要だったのではないか。」「誰から誰に伝えるメッセージなのか。集められた文字が今後どのように使われていくのか最終形がわかりにくかった。」「多くの方の中から数人が放送で取り上げられたが、その選ばれた経過が知りたかった。」「著名人の紹介部分が短くて文字に託した思いを十分聞くことができなかった。」「生放送であることの必然性が感じられなかった。」などの意見がありました。
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