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広島テレビ 放送番組審議会

第476回 広島テレビ放送株式会社 放送番組審議会(報告)

開催日

2009年4月8日(水)

場所

広島テレビ12階役員会議室

出席委員

藤原 健蔵 委員長 以下8人

社側出席

福島 真平 社長 以下7人

議事概要
  1. 「真相報道 バンキシャ!」の誤報について経過報告
    編成局長より、昨年11月23日放送の「真相報道 バンキシャ!」(以下バンキシャ!)で放送された自治体の裏金問題の誤報について事実経過と日本テレビのこれまでの対応などについて説明がありました。
    日本テレビは、3月1日の「バンキシャ!」の中で訂正放送を行い、関係者の懲戒処分を決定しました。また、社内で行った検証内容を3月の番組審議会で報告、審議の模様は同月の「あなたと日テレ」で放送されました。この件については、「放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会が特別調査チームを設置し調査を行うことを決定しています。広島テレビでもこの問題を自社の問題として検証し、取材スタッフの研修会などを実施する予定です。
  2. 2009年3月29日(日) 16:30~17:25放送の「MUSIC CUBE 09 ~広島の街を音楽でジャック!~」を審議しました。
    「MUSIC CUBE 09」(主催広島テレビ)は、広島の街を活気づけようと今回初めて開催されたもので、3月20、21日の2日間、広島市中心部のライブハウスや特設ステージなど5会場で49組のアーティストらが、ライブ演奏が繰り広げました。番組は、その模様を取材・放送したものです。
    ▽委員からは、「若者の熱気や街の盛り上がりなど活気を感じることができた。」「ライブだけでなく、ライブを見にきた高校生など、いろんな目線で取材されていて面白かった。」「広島にはカープやサンフレッチェだけでなくこんな音楽イベントもあるということを周知させることができる番組。」などの評価があった一方で、「音楽で街をジャックするイベントは興味深かったが、主催者の声などが無く、誰がどういう狙いで始めたのか、今後の展開はどのようにしようとしているのか番組内で十分説明しきれていなかった。」「音楽番組なのか、ドキュメントなのか、イベントの楽しみ方を紹介する番組なのか、番組の意図と視聴のターゲットがよく分からなかった。」などの意見がありました。
【番組に対するその他の意見】
  • イベントがあったことの結果報告も必要かもしれないが、イベントの内容で事前に告知しておいたほうが良いものもいくつかあった。事前のPRが必要。
  • ライブにきている女子高生を扱う必然性を感じなかった。
  • ライブだけを編集して見せる番組もあってもよい。
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