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広島テレビ 放送番組審議会

第428回 広島テレビ放送株式会社 放送番組審議会(報告)

開催日

2004年6月16日(水)

場所

広島テレビ12階役員会議室

出席委員

市川 太一 委員長 以下7人

社側出席

後藤 文生 社長 以下7人

議事概要
  1. 5月29日に放送された「中四国レインボーネット」『 ぐるっと海道1500キロ!!海を渡れば 歌が聞こえる』の審議をしました。
    ▽しまなみ海道開通を機に始まった「レインボーネット」も6年目。今回は広島テレビが幹事で、テーマは港・味・歌。中四国各地の港町から現地にちなんだ歌と、港ならではの食べ物を 紹介しました。広島からは尾道を海岸通りと山側の2手に分かれて中継しました。
    ▽週末の行楽情報として「毎週でも放送して欲しい番組」と評価されました。しかし、そこに行 くためのアクセスの紹介が不十分と指摘されました。 また、出演者だけがテンションがあがっていて、聞きづらい点があったとの意見がありました。反面、若いスタッフの意欲的な試みを評価する意見もあり、ローカル局の共同制作を、今後 も続ける必要性が指摘されました。
【おもな議論内容 -番組審議について-】
  • 歌や食事や歴史などいろいろありすぎてメインが分からなかった。どこかに集中してもらえれば分かり易かったろう。
  • 尾道から紹介されたところは意外と地元の人は知らなかった所。出してもらってありがたい。総花的な感じも少しあった。会話も聞き取りにくいところがあった。もう少し整理してもらえるとうれしい。若いディレクターだからできたこともあるはず。若いからこそできることに挑戦して欲しい。
  • こういう番組が好きだ。今度行ってみようと思う。全体的には楽しくみれた。上島、長野のコンビが面白かった。盛り上げていた。島崎、田坂アナも息があっていて、けれんみのないやり取りが、ありきたりの番組になりがちなところを盛り上げて楽しかった。気になるのは食べるシーン。どのリポーターも口に入れた瞬間に「美味しい」という。そんなはずはないと思う。
  • こういう番組はどの局でも放送している。マンネリ気味のネタや演出をこれからどう克服していくのか?課題だ。場所を2、3個所にしぼってはどうか?しまなみ海道興しにつながるテーマをしなくて良いのか?民宿が多い場所と聞く。地産地消の観点もいれたりすれば切り口はあるだろう。
  • 1回目の来島海峡から中継したのが印象に残っている。回を重ねてネタや演出に苦労の跡が見える。アナウンサーの声が私には騒がしく感じた。
  • 去年のレインボーネットの番審でも指摘したが、紹介された場所への行き方のガイドが今回も不十分でがっかりした。この番組の後の番組で、市場の名物食堂が放送されていて、下関から 同じネタが放送された。旅モノが好きな視聴者が見ているだけにつらい。
  • 年4回で22回目。中四国のNTV系の局で共同制作が続いていることは良い。東京・大阪でなく、地方でこういう番組を作りつづけることがますます盛んになれば良いと思う。「また尾道か!」という声もあるが、『氷雨』の作詞・作曲家が登場するなど新たな情報があった。
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