広島テレビ 放送番組審議会
第426回 広島テレビ放送株式会社 放送番組審議会(報告)
開催日
2004年4月22日(水)
場所
広島テレビ12階役員会議室
出席委員
市川 太一 委員長 以下7人
社側出席
後藤 文生 社長 以下8人
議事概要
- 4月12日放送の「テレビ宣言にゅー」を審議しました。
▽12年目に入り、出演者や企画コーナーを大幅に変更しましたが、地元情報や生活情報を出し続ける姿勢は変わらず、これからも生活者を応援する番組でありたいと、制作者から説明がありました。
▽委員からは、キャスターの個性や内容について評価する声がきかれました。 また、主婦など女性を主な視聴ターゲットとする作り方を支持する反面、スポーツや全国 ニュースなどを取り入れる工夫を求める声がありました。 また、夕食の支度をするながら視聴者のために、コーナーの放送予定時間をアナウンス して欲しいとの意見がだされました。
【おもな議論内容 -番組審議について-】
- 初めて見る人もいるので、出演者の肩書きは毎回表示してほしい。
問合せ先などの文字の表示が大きくて見やすい。
- わざとらしくない作りが良い。
辛口のコメントが欲しい時もあり、ゲストがいてもいいのではないか。
後からホームページで情報を見れるように、すべての情報をのせて欲しい。
- 主婦向けの情報が多いので、男性のなかには、全国ニュースが豊富な他局を見る人もいるのではないか?幅広いターゲットの視聴者が獲得できるよう時間帯で内容を変えるなど工夫をしてほしい。
- ランキングをなぜスタジオでやらずに街頭からするのか分からない。
- 地元情報番組として評価するが、「女性はスポーツを見ない」などと決め付けず、女性がみたくなる工夫をして欲しい。子供向けのスポーツ教室情報などは主婦は見たいはずだ。
- 情報は盛りだくさんで見ていて楽しい番組。
ながら視聴の人が多いと聞くので、コーナーの放送予告をしゃべると良いのではないか。
弁当の企画コーナーで「ヘルシー」という言葉が安易に使われすぎた。
放送番組基準では『健康情報は、いたずらに不安、焦燥、恐怖、楽観など与えないよう注意』と記されている。どこまで放送番組基準との折り合いをつけているのか。
- 新鮮さを感じた。コーナーの目新しさとともに、BGMにもテンポが良いものが使われたり・・
デパ地下、入浴グッズも関心を引かれた。それで新しく感じたのかもしれない。
キャスターの渡辺さんが主婦であることで、視聴者層にちかい話題提供が出来るのではと期待。
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