アナウンサーブログ

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嗚呼、今年の夏休み
2020.8.17

週の始まり、月曜日。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

先週1週間は夏休みをいただいていました!
なんなら、前の土日から休みでした。
今年は周遊旅行などはやめましたので、
毎日広島県内でのんびりと過ごしていました。

月曜日。体を動かして、前の日に撮った画像をまとめる。

火曜日。本を買いに行き、喫茶店でゆっくりペースで読む。

水曜日。ラーメンを食べて、腹ごなしのコーヒーで小説を読みふける。

木曜日。早起きして、いいことした気分になり、昼寝する。

金曜日。カープにトトロ、トーキングブルースを楽しみにパソコン作業。

日が進むにつれて出不精になっていますね。
いいですね。熱中症は怖いですからね。

冗談はさておき。
「お盆の帰省は避けて、今年は近場で」
と新聞やテレビのニュースでも耳にします。
かくいう私もそう決めて
広島でのんびりした日々を過ごしています。

いつもであれば連休なら
「どこに行こうかな」とか
「あっち行って、こっち行って…」と
せっせと旅行の計画を練るところ。
そのどきどき・わくわくがないのは
今年寂しいことだなと感じていましたが…。

それって近くでもできるんじゃ?
という結論に達しました。

思えば、隣町の地理ってぜんぶわかっていますか?
メディアで紹介されたお店は知ってるけど、
周りに何かあるか知らなかったり。
観光地でいろんなお店が紹介された地域より
住んでいる近くの街のほうが、
思っているより知らなくて、
思っているより楽しい出会いがある。
こんなことあるんじゃないでしょうか。

最近読んだ本に、
「やむをえない理由をきっかけに
新しいものにチャレンジすると、
新鮮な発見があります」
「新しい経験をすると、
情報が増えるだけでなく、
視野が広がります」
と書いてありました。

今年この夏をいい意味で
「やむをえない理由」と捉え、
近くにあるけれど触れてこなかったものに
目を向けるのはいかがでしょうか。

外装に惹かれて入った喫茶店で
本棚の奥から引っ張り出した
文庫本を読みながら、
ふと思ったことでありました。