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咳払いの理由
2018.1.5

あけましておめでとうございます!

今年最初のドタバタいくじにっきです。

明るい話題でブログ初笑い~!といきたいところですが、今回はちょっぴり真面目に…。

 

昨年末、ショックな出来事がありました。

次男が12月に風邪をひき、3週間たっても咳払いが治らない。

気になって小児科に連れて行くと、意外な診断が返ってきました。

 

「喉も炎症は見られないし、肺の音もきれい。となると、これは…チックの一つです。」

 

次男が看護師さんと別の部屋へ移動した後、医師はこう続けました。

 

「あの子は、お母さんが思っている以上に繊細なのかもしれないね。

何かにストレスを感じていたり、我慢していたり…」

 

その言葉を聞いた途端、私はポロポロと涙がこぼれ落ちてしまいました。

少し思い当たる事があったのです。

次男は、3人兄弟で最も聞き分けの良い、いわゆる「おりこうさん」。

お姉ちゃんお兄ちゃんがやらなくても、脱いだ靴はちゃんとそろえるし、

食後のお皿は必ず自分で片づけます。

慎重でよく気がつくし、本当に手がかからない子だと思っていました。

でも、実はものすごくがんばっていたのかもしれません。

 

さらに、私はもう一つ気になっていたことを質問しました。

 

「最近、トイレに何度も何度も行くんです。今さっき行ったばかりなのに、

またすぐに行きたがるんです。」

 

「それも、チックと連動しているかもしれませんね。

おもらしをしてお父さんお母さんに迷惑をかけたらいけないと思って、

何度も行きたくなるのでしょう。」

 

保育園に送って行く時も、私が仕事に遅れないよう、あとは自分でできるからと、

急いでバイバイをするような子です。

こんな小さな子に気を遣わせていたんだなと思ったら、その後も涙が止まりませんでした。

夫に「そこまで泣くのは、ちょっと“うつ”なんじゃない?」と言われてしまったほど。

私、更年期でしょうか…(汗)

 

考えてみると、去年は中学生になった長女や野球を始めた長男のことなどでバタバタし、

次男にあまり構ってやれず、じっくり話も聞いてやれず、寂しい思いをさせた気がします。

「今年は、もっと丁寧に、子供たちと向き合う!」…私の抱負です。

 

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