ANNOUNCER BLOG
昨日のテレビ派、私のミヤネ屋出演についてメール・ファックスをくださった皆さん、
ありがとうございました!
番組の中でも言いましたが、
緊張しました~!!!
本当は、ベテラン(←自分では思っていない)らしく、
余裕しゃくしゃくで(笑)やりたかったのですが…。
手は震えるし(自覚なし)、声は前に出ないし(自覚あり)…。
いつも、2年目の西口アナウンサーに「自信のない時ほど、しっかり声を出して、堂々と!」と
アドバイスしていたのに、自分ができませんでした。
お恥ずかしい限りです。
(出演当日の朝、読売テレビ新社屋の前にて)
それにしても、ミヤネ屋は究極の生放送でした!
まずは、番組冒頭の挨拶。
宮根さんが私を紹介してくれましたが、もちろん台本はなし。
きっと西日本豪雨の話を聞かれるのだろうけど、
ちゃんと答えられるのだろうか?とドキドキ。
私が最初に説明するはずだったフリップも、
番組が始まった直後に間違っている箇所が見つかり、カットが決定。
ディレクターから小声で「代わりに隣のフリップを読んでください。」と指示され、
「え?このフリップのここを読めばいいのよね?」と、どぎまぎしながら説明しました。
さらに、中継先がつながらなくて順番が代わったり、
韓国のチョグク法相辞任の速報が入ったり、
宮根さんに「馬場さん、西日本豪雨の時は…」と突然の質問がきたりと、
予測不可能な事態の連続。
テレビ派も毎日生放送ですが、ある程度、台本に沿って進むので、雰囲気が大分違いました。
台風被害の報道が中心の日だったので特にそうだったのかもしれませんが、
この緊迫感の中で毎日放送している、宮根さんもコメンテーターもスタッフも、
本当にすごいなと思いました。
テレビ派に頂いた、私のミヤネ屋出演への感想のほとんどが
「馬場さんがあまりに緊張しているので、見ているこっちまで緊張しました」というもの。
視聴者を緊張させるアナウンサーってどうなん?(汗)と申し訳なく思いながらも、
広島の皆さんはある意味、身内のような気持ちで見てくださっていたのかなと、
ありがたかったです。
それにしても、この度の台風19号の被災地の様子は1年前の広島と重なり、
胸がいっぱいになります。
一日も早い行方不明者の発見と、被災地の皆さまの生活再建をお祈りします。