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母が広島に来ることが決まってから迎えるまでの間、私は2つのことに取り掛かりました。
1つは、母が広島でお世話になることになる、パーキンソン病の医師探し。
なんの当てもなかった私は、広島のパーキンソン病友の会、いわゆる患者の会を頼りました。
友の会が開いていた相談会に赴き、病状や希望などを聞いてもらい、
母に合った先生を紹介してもらいました。
2つ目は、ケアマネージャー探しです。
母の場合、横浜で要介護2の認定は受けていましたが、広島で介護保険のサービスを
利用するとなると、改めて広島でケアマネージャーを決めなければなりません。
ケアマネージャーは、介護認定を受けた人に対し適切なサービスを選んだり、その計画が
うまく進んでいるかをチェックしたりと、介護を受ける本人、家族と深く関わります。
それだけに相性も大切なのですが、自治体でもらうリストだけでは、
具体的にどの施設にどんな方がいるのか分かりません。
困った私は、近所に「介護ヘルパー」と大きく書かれたビルを見つけ、
ここにいる人に聞けば何か分かるかもしれないと飛び込みました。
ちなみにそこは、ケアマネージャーのいる施設ではなく、
ホームヘルパーを派遣する会社だったのですが、ありがたいことに
「この辺りのケアマネージャーには詳しいので、相談にのりますよ。」と応じていただいたのでした。
こうして無事にケアマネージャーが決まり、介護保険を利用して介護用ベッドもレンタルできました。
あとは、母を待つだけとなったのです。
(私の長女(生後1か月未満)を抱っこする母)