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アンニョンハセヨ~。
この夏、韓国・ソウルに行ってきました。
韓国語の勉強を始めて1年半。
念願叶っての初韓国です。
といっても家族旅行ではなく、なんと夫婦二人旅。
子どもが生まれてから、子どもを伴わずに旅行をするのは、これまた初めてです。
旅行を思い立ったのは旅に出る1ヶ月前のこと。
コロナ禍も明け、家族でどこかに行きたいな~と思ってみたものの、長女は東京暮らし、長男は部活動、次男はサッカーチームの合宿と予定が合わない。
今年はどこにも行けずじまいか~とあきらめかけた時、ふと思い出しました。
「私たち夫婦、結婚20周年じゃない?」と。
節目の年、夫婦共通の趣味、韓国ドラマのロケ地を見に行きたい!
それでも、子どもを置いて海外だなんて気が引けます。
韓国なら東京に行くのと変わらないのでは?
パスポートも、子ども達は切れているけど、私たちはまだ大丈夫…。
最後は、子ども達に聞いてから決めようということになりました。
まず、次男に「お父さんとお母さん、二人で韓国に行こうと思うんじゃけど、一緒に行きたい?」と訪ねると「夏休みはお寺の学校の卒業旅行もあるし、サッカーの合宿もある。もう旅行はいいかな。お土産に韓国のカップラーメンを買ってきて!」とのこと。
一方の長男は「全く興味ない。本当にどっちでもいい」と冷めています。
東京にいる娘も「へ~、いいじゃ~ん!」と背中を押してくれました。
そして義母も「行っておいで!」と、留守中の子ども達の食事の世話を担ってくれました。
こうして家族の理解のもと決行した夫婦旅。
旅の間、子どもの話は尽きませんでしたが、韓国ドラマ「梨泰院クラス」や「ヴィンチェンツォ」のロケ地を巡ることができました。
子ども達はというと、次男は連日、義母の家にお泊まり。
長男は鬼の居ぬ間になんとやら、夜遅くまでゲーム三昧だったようです。
「寂しかった?」と聞いても「全然」とのことで、次男にいたっては、私達が戻っても、「もう一日、おばあちゃんの家に泊まりたい」と言っていました(汗)
子どもの手は着実に離れ始めています。