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保育園最後の運動会
2017.11.13

我が家は今年、長女が中学生、長男が小学生、次男が保育園児と、

初めて3人がばらばらになりました。

となると、行事ごとも、なんでも3回。

毎週末、誰かのイベントが控えていて、

いったい誰の事やら…なんてことも。

小学校と中学校の授業参観が混同して、間違えそうにもなりました(汗)

運動会に至っては、場所取りも3回。

子供の応援は楽しいけれど、正直大変です。

我が家は毎回、夫に開門の30分前に行ってもらいましたが、

小学校では夜明け前から並んだ親御さんもいたのだとか。

カープのチケット争奪戦みたいですね。

 

それはさておき、次男の通う保育園では、

運動会で年長児が竹馬に挑戦するのが伝統です。

練習は4か月も前から始まり、最初は一番低い竹馬を一本だけ持って、

片方の足だけ乗せて進むところから挑戦します。

それができるようになると、初めて二本とも持って、先生に支えてもらいながら前進。

徐々に距離を伸ばし、カーブも曲がれるようになると、

今度はどんどん竹馬の高さを上げていきます。

みんな、運動会でかっこいいところを見せたい!と一生懸命。

足の指にマメができても、人差し指に絆創膏を貼ってがんばりました。

竹馬の乗り方って、個性が出るんですよ。

一歩一歩ゆっくり進む子もいれば、すたすた歩くように乗る子。

ひょっこひょっこと独特のリズムを刻む子も。

4年前に挑戦した長男は、向こう見ずな性格に似合わず、

少しずつ小股で進むタイプだったので、

後ろの子に追いつかれそうでハラハラしたのを覚えています。

そんな長男と比べて、怖がりの次男ですが…

意外や意外、なかなかのスピードではありませんか!

クラスで1、2を争う体の大きさを生かした、安定感のある乗りこなし。

その代わり、最初から最後まで斜め下45度を見つめ、

脇目も振らず一心不乱に進む姿は、慎重な性格が表れていました。

 

我が家にとっては、おそらくこれが最後の保育園の運動会。

篠原涼子さんの歌じゃありませんが、愛しさと切なさと…

成長への心強さを感じる一日でした。

 

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