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我が家は今年、長女が中学生、長男が小学生、次男が保育園児と、
初めて3人がばらばらになりました。
となると、行事ごとも、なんでも3回。
毎週末、誰かのイベントが控えていて、
いったい誰の事やら…なんてことも。
小学校と中学校の授業参観が混同して、間違えそうにもなりました(汗)
運動会に至っては、場所取りも3回。
子供の応援は楽しいけれど、正直大変です。
我が家は毎回、夫に開門の30分前に行ってもらいましたが、
小学校では夜明け前から並んだ親御さんもいたのだとか。
カープのチケット争奪戦みたいですね。
それはさておき、次男の通う保育園では、
運動会で年長児が竹馬に挑戦するのが伝統です。
練習は4か月も前から始まり、最初は一番低い竹馬を一本だけ持って、
片方の足だけ乗せて進むところから挑戦します。
それができるようになると、初めて二本とも持って、先生に支えてもらいながら前進。
徐々に距離を伸ばし、カーブも曲がれるようになると、
今度はどんどん竹馬の高さを上げていきます。
みんな、運動会でかっこいいところを見せたい!と一生懸命。
足の指にマメができても、人差し指に絆創膏を貼ってがんばりました。
竹馬の乗り方って、個性が出るんですよ。
一歩一歩ゆっくり進む子もいれば、すたすた歩くように乗る子。
ひょっこひょっこと独特のリズムを刻む子も。
4年前に挑戦した長男は、向こう見ずな性格に似合わず、
少しずつ小股で進むタイプだったので、
後ろの子に追いつかれそうでハラハラしたのを覚えています。
そんな長男と比べて、怖がりの次男ですが…
意外や意外、なかなかのスピードではありませんか!
クラスで1、2を争う体の大きさを生かした、安定感のある乗りこなし。
その代わり、最初から最後まで斜め下45度を見つめ、
脇目も振らず一心不乱に進む姿は、慎重な性格が表れていました。
我が家にとっては、おそらくこれが最後の保育園の運動会。
篠原涼子さんの歌じゃありませんが、愛しさと切なさと…
成長への心強さを感じる一日でした。