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さよならオムツ
2015.9.11

次男が3歳8か月ごろのこと。

おねしょ対策ではかせていたオムツが、ぬれずに朝を迎えることが多くなってきました。

年少になったことだし、そろそろオムツ卒業のタイミングかも。

そう考え、「これからは寝る時も、布パンツにしようね。」と言い聞かせると、

照れくさそうに、そしてちょっと慣れない様子でパンツをはき布団に入りました。

そんな次男を見ながら、私の心の中にはある思いが渦巻いていました。

(ああ、これでもう、我が家からオムツがなくなるのか…。)

 

思い起こせば、我が家に初めてオムツがやってきたのは、11年前。

長女が生まれた時に買った、新生児用でした。

あれから、長女がオムツを卒業する前に長男が生まれ、

その長男が卒業する前に次男が生まれ…。

我が家は常に、オムツのある生活を送ってきたのです。

どこに出かけるのも、オムツとおしりふきは必需品。

オムツを切らして、夜中に買いに走ったこともあったっけ。

それが、今度こそ完全に卒業だなんて。嬉しいような寂しいような。

いや、どちらかというと、すごく寂しいよ~(涙)。

感傷に浸っていた私でしたが、翌朝、次男のふとんには、大きなおねしょの地図が!

ちょっとちょっと、この一週間、一度も出てなかったのに、

なんでパンツにした日に限って出ちゃうわけ?(←心の声)

しかし、これも成長の過程と、引き続きパンツをはかせようとするも、

「おしっこがでるからいや!」とは、なんとも臆病な次男。

結局、一日で断念し、我が家は新たにオムツを買い足すことになったのでした。

 

再びパンツに挑戦したのは、それから1か月ぐらい後だったでしょうか。

以降、何度か失敗はありましたが、いつのまにかピタッと止まり、4歳の誕生日が過ぎました。

今は、出番がなくなり部屋の隅に追いやられたオムツたちを、いつ手放そうか思案中。

我が家の子育ては、新たなステージへ進もうとしています!

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