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3月25日は、長男の卒園式でした。
卒園式のメーンといえば、卒園証書の授与。
一人ずつ名前を呼ばれ、大きな返事をして登壇し、園長先生から受け取ります。
しっかりとしたお辞儀にきびきびした動き。
成長ぶりに目を細めていると、見どころはその後に。
そのまま客席の方に振り向いて、証書を高々と掲げると、将来の夢を発表したのです。
長男の夢は…「ぼうけんかになりたいです。」
ぼ、冒険家?
ウルトラヒーロー好きな彼のこと、ウルトラマンギンガの主人公と同じ夢を抱いたようです。
本人いわく、「アメリカとかいろんながいこくをたびしたい」とのこと。
それは旅人じゃないか?とつっこみが入りそうですが、「少年よ大志を抱け」ですね。
さらに、受け取った証書を手に、親に直接感謝の気持ちを伝える演出が。
私の元へやってきた長男は、こんな言葉をプレゼントしてくれました。
「いつもやさしくしてくれてありがとう。」
まるでひそひそ話をするかのようなささやき声。
それも、私と目を合わさずに恥ずかしそうに話す姿がなんとも愛しくて、思わず涙がこぼれました。
「どういたしまして。ありがとう。」と頭をなでてやった時の嬉しそうな顔も、たまらなくかわいかったです。
式の後には、先生方から子供たちへ涙ながらにはなむけの言葉が贈られました。
深い愛情を感じ、この時が一番泣いてしまいました。
親子ともども、かけがえのない思い出をたくさん頂いた保育園。
この場を借りて…本当にありがとうございました!