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被爆77年を迎える今年、再び起きた戦争…。ロシアによるウクライナ侵攻により、核兵器使用への危機感が高まっている。“折り鶴の少女”として知られる佐々木禎子さんは、2歳で被爆し、白血病のため12歳で亡くなった。「禎子の思いやりの心を伝えたい」と、兄・雅弘さんは80歳になった今も精力的な活動を続ける。しかし、老いは進むばかり…。ともに活動する息子・祐滋さんは「今のうちに話を聞いておきたい」と、受け継ぐ決意を新たにする。そして2人は今、ドキュメンタリー映画の制作に挑戦している。一方、禎子さんが平和への願いを込めて折った鶴は2016年、ウクライナへ渡った。何かできないか…。2人は支援を模索する。ヒロシマから世界へ…。祈りよ、届け…。
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