第119回2023.2.25(土)放送
芳名録
~被爆地で記すメッセージ~
番組内容
広島で開催されるG7広島サミット。各国首脳は平和公園の原爆慰霊碑、そして原爆資料館の見学が見込まれている。その原爆資料館には世界のリーダーたちが、この場所を訪れた証として名前を記す「芳名録」がある。被爆の実相を見学したのちに用意され、彼らの多くは名前とともに誓いやメッセージを書き添えている。旧ソ連の元大統領・ゴルバチョフ氏や、アメリカの現職大統領として初めて広島を訪れたオバマ氏などもメッセージを残した。
元広島市長の平岡敬氏は訴える。「書くことは記念ではない。書いた人のその後の行動に影響を与えるということであってほしい。」
「芳名録」に残された言葉をたどる。