


※時間変更の場合あり※時間変更の場合あり
呉市内に6人の家族と暮らす14歳の少女は、小学4年生からほとんど登校していない。
9歳の妹も去年から小学校を休んでいる。
母親は、そんな我が子の為に家を借り、新たな居場所を作った。
目指すのは「みんなでつくる自由な学校」…。
時には、友人や近所の人が子どもたちを見守ってくれている。
少女は今、週3日をここで過ごす。
一方、広島県内の21の小中学校が「スペシャルサポートルーム」と名付けたフリースクールを校内に設けている。
それは教室以外にも居場所があると言う考えに基づいての試み。
文部科学省の調べによると、昨年度の小中学校での不登校は、全国で19万人を超え過去最多となった。
学校や教室に居場所を見い出せない子ども達は、果たして何を求めているのか…。
そして学校はそれに応えているのか?
そこには「不登校」の一言では片付けられない、それぞれの思いがあった。
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