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先月末、1人の被爆者がなくなった。
坪井直さん・96歳。
20歳のときに被爆し全身に大やけどを負ったが、何とか一命をとりとめた。
もう二度と自身と同じ様な被爆体験を繰り返してはならない…。
その思いで教員や県被団協の理事長をつとめ、米国のオバマ元大統領が広島を訪問した際には「共に核兵器のない世界を目指そう」と語りかけるなど、被爆者の代表として国内外で、原爆の被害を伝えてきた。
被爆者であるがゆえの差別や偏見、度重なる病との闘い…。
それでも“あきらめない気持ち”を持ち続け、生涯にわたり核兵器の廃絶を訴えた坪井さんが後世に遺したメッセージとは…。
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