ANNOUNCER
我が家にネコのきょうだいがやって来て、はや5か月。
ん?まだ5か月?なんだかもう、ずっと前から一緒にいるような気がする…
それくらい、家族の団らんにはいつもネコがいて、気が付けばネコの話ばかり。
すっかり“ニャくてはニャらない”存在になっています。
ネコを飼い始めて感じるのは、子供たちの心の変化。
特に、小5の長男がとても穏やかになりました。
ネコに対する愛情表現もそうですが、私に対しても優しくなったんです。
例えば、私の荷物が多い時に、以前は頼んでも持ってくれませんでしたが、
最近は「何か持とうか?」と自分から声をかけてくれるように。
また、家で漢字の書き取りをやらせた時(めったにしないんですが…)、珍しく素直に応じ、
「本当は嫌だけど、お母さん怒るだろうなと思って…」と話していました。
自分の感情を抑えられるようになったんだなと、成長を感じました。
たまたまそんな年頃なのかもしれませんが、
ネコを飼いだしたことも無関係ではないと、私は思っています。
中2の長女もしかり。
先日、ネコの一匹が5メートルの高さから落下する出来事がありました。
足は引きずってはいないものの、あまり動こうとしないし、餌も食べようとしない。
その後、動物病院に連れていき、異常がないことが分かりましたが、
長女曰く「私の運を少しあげてもいいから、どうかこの子を助けて下さい!」と
神様にお願いしたんだとか。
私も心配はしましたが、自分の運を分けてまでとは思わなかったな…(汗)
その愛情深さに感動しました。
小1の次男も、末っ子ながら、ネコの前ではお兄ちゃん風を吹かせています。
というより、お母さんみたいな口調で「だめでしょ!」などと言い聞かせていて微笑ましいです。
ネコのうんちの始末も、しぶしぶですができるようになってきました。
ペットの飼育が情操教育にいいというのは、本当かもしれません。