ANNOUNCER
長男が、先日初めて、少年野球の公式戦にスタメン出場しました。
この日、6年生が別の試合に出向いていたので、
息子たち5年生が中心のチームとなり、ギリギリで名を連ねました。
普段の試合では、応援かランナーコーチが指定席なので、
グランド内に駆け出していって守備位置につく姿を見るだけで嬉しくてたまりませんでした。
ポジションはライト。
少年野球では比較的打球が飛んでこない位置ですが、この日は違いました。
なんと3回も守備機会があったんです。
1回目は、ライト前ヒット。
ちょっと判断を間違えれば後ろにそらすこともあり得る当たりでしたが、
体で止めるような感じでなんとかキャッチ。
決してスマートではなかったけれど一塁に無事送球し、シングルヒットにとどめました。
2回目は、なんてことないライトフライ。
ですが、見ているこっちはハラハラ。
これまでフライの練習で、ポロリと落としているところを何度も見てきましたから(汗)
それでも、この日はちゃんとグローブにおさまってくれました。
3回目はライト前のゴロ。
必死に取りに行き、すかさず一塁へ送球。
バッターの足との勝負になりドキドキしましたが、なんとかアウトにすることができました。
「エラーだけはしないでくれ…」と祈るような気持ちで見ていた私は、
どのプレーにもホッとするやら感動するやら…
応援しながら、密かに泣きました(*^_^*)
そして、守備の際、他にも長男の成長を感じたことがありました。
内野ゴロなどでファーストに送球がある時、
ライトの位置からさっとファーストのそばに近づいて、
万が一後ろにそらした場合に備えていたところです。
野球では当たり前なのでしょうが、
約束事をしっかり頭に入れ、実行できるようになっていることに感心しました。
打席は2度まわってきました。
1度目は…デッドボール。
チャンスに出塁できたのはよかったけれど、貴重な機会だけにちょっと残念。
うちの子、なぜかデッドボールが多い気がします(^^;)
2度目は、思いのほかねばりました。
ツーストライクに追い込まれてから、2回のファウル。
「空振りが少なくなったな~。球がよく見えている。」と、期待が高まりました。
しかし、最後は見逃し三振…。
息子は、この日一番悔しそうな顔をしていました。
初ヒットはまたもやお預けになりましたが、
試合に出て一生懸命プレーする息子を見ることができて、本当に幸せな一日でした。
もっともっと上手になってほしいです。