
18年前から自宅敷地にある店舗でお好み焼きを焼いてきた湯浅満里子さん。
今年2月からは、娘の大吉瑠里子さんが焼くパンも並べるお店OKO&PANに
リニューアルしました!
店内には、パンを焼くオーブンなどもそろえ、
カウンターにはその日の焼きたてパンが並びます!
お好み焼きを食べるスペースは小さくなりましたが、
アットホームな雰囲気です。
焼き方はオリジナルで、まずはキャベツから!
塩コショウ、昆布粉、てんかすで味付けしておきます。
生地には魚粉をふって、炒めたキャベツともやし、豚バラ3枚をのせたらひっくり返して蒸らします。
あらかじめキャベツを炒めるので、蒸し時間は短いですよ。
そして、むし麺のそばは、薄めたみりんとお好みソースで味付け!
オーソドックスなお好み焼きに見えて工夫がいっぱいのおいしさでした。
生き甲斐というお好み焼きは友人など常連のお客さんと楽しく続けてこられました。
娘さんのパンも近くのレストランで出すほどのおいしさ。
これからも母娘で仲良く続けていってくださいね!
介護施設で調理をしていた坂本小百合さんは料理が好きで、
4年前にお好み焼き店を自宅にオープンしました。
敷地の一角にあるお店は店内に4人座れるくらいのコンパクトさで、
庭にもテーブル席が4席あります。
生地に豆乳、調味料に、出汁と昆布茶の粉のブレンドなど
美味しくする工夫がありました!
また、「ついつい多くなるの」というようにキャベツやネギなどの具材が
次々とたっぷり投入されていきます。
そして、今回の主役は「ホルモン」です。
焼き肉のたれで味付けたホルモンを焼そばのように麺と合わせて炒めます。
食欲を増す香りがたちこめます。
トッピングに大葉を追加。
味は濃いめでビールが合うこと間違いなし!
コクとうまみの強いホルモンとさわやかな大葉がよく合う
この猛暑にピッタリのスタミナメニューでした!
店名やメニューには、今はいなくなってしまった愛犬たちの名前を付けているんです。
犬やこどもたちが大好きな店主に会いに行ってみてください!
秀浦凌さん(30)と聖弥さん(27)が切り盛りする新店で、
2025年6月にオープンしたばかりです。
広島駅南口の駅前ひろばにある「秀(しゅう)」に続く2号店で、
新メニューに考案された「火山焼き」をいただきました。
生地にキャベツ、もやし、天かす、3枚の豚バラ肉をのせます。
麺は磯野製麺の生麺を使い、しっかり焼いてドッキング。
牛&豚のミンチをごま油で香りよく炒めて
豆板醤やニンニクの調味料で味付け!
キャベツなどと合わせたそばにソースをぬってから
ネギをたっぷりかけてミンチをのせます。
仕上げに卵黄をのせると、どーんと火山焼きのできあがり!
弟の聖弥さんにはずいぶん辛い試作を食べさせたそうですが、
お客さんに出すのは程よい辛さ!
とろりとした卵黄と、パリパリ食感の麺の食感もいいですね!
汁なし担々麺をイメージした新メニューをぜひ食べてみてください。
凌さんがこどものころ通ったお好み焼き店にならい、
お子さんたちには駄菓子やアイスのサービスがあるんです。
お好み焼きを焼き始めて15年という凌さんと、
かっこいい兄の姿をみて本格的にお好み焼きの世界に入ったという聖弥さん。
こどもから大人まで地域に愛されるお店になるといいですね!
このお店は以前、YU-SUN(ユーサン)という名前で
約30年されていた店主の賢さんから引き継がれて
2025年1月にオープンしたお店です。
店主の槙田浩二さんは、元は25年ほど前からの常連で、
父と息子のような関係で家族ぐるみのお付き合いをしていたそうです。
しかし、2024年7月に賢さんはケガをし
その後病気で亡くなられました。
秋には「まき、継いでくれないか」とお店を託されたそうです。
直接習ったことはありませんでしたが、
YU-SUNの看板メニューである「グラタン」を残したいと
一生懸命焼いています。
実は私も20代のころYU-SUNを取材し、
そのメニューをいただいていたので、
ご主人が亡くなられたことに驚きました。
手製のホワイトソースに合うように、エビやうどんを入れ
チーズをバーナーで香ばしくあぶります。
手作りの看板やアメリカンな装飾などお店の雰囲気はそのままで、
このお好み焼きグラタンを、また食べることができてうれしかったです。
槙田さんが受け継いだお店。
みなさんもぜひ味わってみてください!
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