
13年前にオープンしたお店は、ワインボトルの並ぶ落ち着いたお店。
カウンターの奥に鉄板があり、イタリアンをベースに
広島の食材にこだわったメニューを提供。
お酒を飲み、鉄板料理を食べ、締めにお好み焼きを頼むお客さんが多いそうです。
「焼くにおいに反応して連鎖的に他のお客さんも注文するんです」
と話すのは、オーナーシェフの染川修広さん。
もともとお好み焼きが大好きで、年間100枚は食べ歩くそうです。
いろんなお店の焼き方を見ながら、自分のスタイルを確立。
お好み焼きの調味料は、塩コショウやカツオ節の粉などシンプルにこだわり、
とろろ昆布を入れることでうまみを引き立てます。
キャベツは時々上の生地を外して余分な蒸気を抜きます。
麺は極細麺で、〆にも食べやすい軽さです。
そして、上には目玉焼きを載せたスペシャル。
味の満足度も満腹度も高い一枚でした!
皆実高校サッカー部出身の河野誠士さん(32歳)
昔から料理が好きで、南区の「お好み焼きひらの」で働いたり、
料理アプリにレシピ提供をしたりしていましたが、
満を持して今年3月に自分のお店をオープンさせました。
以前この場所は「のーえんど~」というお店で、
常連客でもあった河野さんが店を出すことになり新装開店、鉄板を設置!
焼き方は20代で修行した「ひらの」をリスペクトしつつも自己流で、
まず鉄板に豚バラを並べててんかすをのせて焼きます。
その上にキャベツをのせるというスタイル、
麺は大竹にある「なか川」製で、ガーリックパウダーとソースの味付け。
でも、麺やキャベツなど素材の味を生かしたいので
全体的に調味料は控えめといいます。
そのため、幼いこどもでも食べやすい味なんです。
店名の「しらさや(白鞘)」は、自身の名前に「士」があることから
武士に関する名前を付けたかった。
中でも白鞘は刀を保存・保管するための、装飾などを施さない鞘のこと。
お客さんたちが戻ってくる場所で、
争いなく仲良く過ごせるお店になってほしいという思いが込められています。
元サッカー少年らしく実直な青年の焼く一枚を
みなさんも味わってみてください、。
18年前から自宅敷地にある店舗でお好み焼きを焼いてきた湯浅満里子さん。
今年2月からは、娘の大吉瑠里子さんが焼くパンも並べるお店OKO&PANに
リニューアルしました!
店内には、パンを焼くオーブンなどもそろえ、
カウンターにはその日の焼きたてパンが並びます!
お好み焼きを食べるスペースは小さくなりましたが、
アットホームな雰囲気です。
焼き方はオリジナルで、まずはキャベツから!
塩コショウ、昆布粉、てんかすで味付けしておきます。
生地には魚粉をふって、炒めたキャベツともやし、豚バラ3枚をのせたらひっくり返して蒸らします。
あらかじめキャベツを炒めるので、蒸し時間は短いですよ。
そして、むし麺のそばは、薄めたみりんとお好みソースで味付け!
オーソドックスなお好み焼きに見えて工夫がいっぱいのおいしさでした。
生き甲斐というお好み焼きは友人など常連のお客さんと楽しく続けてこられました。
娘さんのパンも近くのレストランで出すほどのおいしさ。
これからも母娘で仲良く続けていってくださいね!
介護施設で調理をしていた坂本小百合さんは料理が好きで、
4年前にお好み焼き店を自宅にオープンしました。
敷地の一角にあるお店は店内に4人座れるくらいのコンパクトさで、
庭にもテーブル席が4席あります。
生地に豆乳、調味料に、出汁と昆布茶の粉のブレンドなど
美味しくする工夫がありました!
また、「ついつい多くなるの」というようにキャベツやネギなどの具材が
次々とたっぷり投入されていきます。
そして、今回の主役は「ホルモン」です。
焼き肉のたれで味付けたホルモンを焼そばのように麺と合わせて炒めます。
食欲を増す香りがたちこめます。
トッピングに大葉を追加。
味は濃いめでビールが合うこと間違いなし!
コクとうまみの強いホルモンとさわやかな大葉がよく合う
この猛暑にピッタリのスタミナメニューでした!
店名やメニューには、今はいなくなってしまった愛犬たちの名前を付けているんです。
犬やこどもたちが大好きな店主に会いに行ってみてください!
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