
元々、母の明美さんが52年前から廿日市市対厳山で営んでいたお店です。
末っ子の由美さんがその味を絶やすまいと手伝いはじめ、
今は81歳の母に代わって店を切り盛りします。
はじめはお客さんから「味が違うね」と言われながらも
25年経ち、母の味を自分なりに受け継ぐ自信が見えました。
2年前に廿日市市の今の場所に移転。かつての常連客からの要望で、
今もお母さんが焼くこともあるそうです。
習ったことも他のお店に食べに行ったこともないという、
自己流で確立した母の焼き方!
生地をほどんどひかずに、キャベツを多く使います。
麺を水にさらして鉄板に広げ、たっぷりラードをかけて
揚げるように火を通します。
しばらくしたら余分な油を取り除いていきます。
じっくり火を通したキャベツは甘みを増し、
パリパリサクサク食感の麺との相性も抜群!
いつも新しいラードを使い、こまめに取り除くため
意外にもあっさり食べられて、もたれないんです。
食べてみると、母娘の味が長年愛されている理由がわかりますよ!
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