創業から56年の おこのみ焼仔ぐま。
店主の中川さんがお母様からお店を受け継いでから26年になるそうですが、
お母様が焼くお好み焼きには「いつまで経っても敵わないんだ」と話します。
焼き方もそのままお母様から受け継いだという肉玉そばは、
生地の上に麺をのせ、麺や生地には魚粉を、
キャベツともやしには花かつおを振りかけて、素材のうまみを引き立たせます。
重しをのせて水分をだし、うまみを閉じ込めて焼き上げる一枚に、
仔ぐまスペシャルはイカ天とエビが入ります。
たっぷりのネギと青のりをかけたら、完成!
昔ながらの懐かしい味と、ネギのシャキシャキ食感がたまらない一枚です。
お店を受け継いだ当初は、お母様のお好み焼きと比べられるし大変だったと話す一方で、
「これまでの26年を振り返ると、楽しかった」と笑顔です。
中川さん自身も食物アレルギーの経験があることから、
アレルギーがある人もない人も、同じ場所で同じものを食べられるようにと、
アレルゲンフリーのお好み焼きの提供もしています。
さらに、冷凍でのお好み焼きの販売も全国に向けて行っており、
焼きたてと変わらない味を冷凍でも楽しむことができます!
(私も冷凍のお好み焼きを試食しましたが、
今目の前で焼きあがったものだといわれてもわからないくらい、おいしかったです!)
長く続く伝統の味を守りながら、新たな挑戦も進める おこのみ焼仔ぐまのお好み焼き。
ぜひみなさんも召し上がってみてください!
今年で創業63年のふじや。
店主の藤井由利子さんは、お母さんからお店を受け継いだ二代目。
由利子さんが22歳の時から、お母さんと二人で鉄板の前に立っていたそうです。
100歳まで生きたお母さんが他界し、
一人でお店を切り盛りするようになってから9年。
「全部ひとりでやらんといけんから忙しいわ」と言いながらも、
楽しくおしゃべりしながらお好み焼を焼いてくれました。
お母様から見よう見まねで学んだというお好み焼きは、
生地の上に麺が乗る、昔ながらのスタイル。
焼き方のポイントは「心を込めて焼くこと」。
麺にもしっかりソースで味をつけて、
キャベツとイカ天は食べやすいよう細かく刻み、じっくり蒸します。
軽く押さえながら焼くことでふわっとした仕上がりになり、
どこか懐かしい気持ちになる一枚でした。
30代の時はよく海外旅行をしていたそうで、
最近もバスや電車で隣に座った外国人に声をかけては、
お友達を増やしているそう。
77歳になる今でも、SNSにその日のファッションを掲載し、
取材に伺ったこの日も、「木村さんは何色着てくるかと思って、
エプロン何枚か持って来とったんよ」と、おしゃれさんならではの気遣いも。
明るくて気さくで、イケメンが大好きな由利子さん。
おしゃべりが元気の源のようです。
パワーをもらいにまた遊びに行きますね。
創業28年のお好みハウスひろ。
店主の河原さんは、元産婦人科の看護師という異色の経歴の持ち主。
全く違う仕事だけど、「お好み焼き屋さんの方が向いとるわぁ」と明るく話します。
焼き方は自己流で、開業にあたっては、いろいろなお店を食べ歩き研究したそう。
定番のそば肉玉は、生地に、たっぷりのキャベツ、
豚肉、とろろ昆布も重ね、じっくり蒸します。
「蒸すのも経験からくる勘よ。時間を見てない」と、熟練の技です。
そばにはラードをかけて風味をつけながら、じっくりじっくり火を通します。
カリッとパリッと焼きあがった麺と合体させたら、
お好みでネギと大葉をかけるか選べるのも、ひろ の魅力!
トッピングで別料金、ではなく、サービス、お好みで、のせることができるんです!
今回私は、お言葉に甘えて、大葉2枚とネギをのせました!
これほどにまで《サービス》という言葉に甘えた一枚があるでしょうか・・・!!!
麺がぱりぱりで、甘いキャベツに、ネギのシャキシャキの食感と、
大葉のさわやかさが香る、おいしいお好み焼きでした。
お客さんの好みに合わせて楽しめる一方で、
河原さんは「赤字赤字!」と豪快に笑います。
それでも長く続けてきたのは、お客さんとのおしゃべりが楽しいから。
アットホームな空間で、心もおなかも満たされる♡
ぜひ お好みハウス ひろに遊びに行ってみては?
店主の神宮さんは、体に優しい、毎日でも食べられるようなお好み焼きを目指して
日々お好み焼きを焼いています。
肉玉そばイカ天は、生地の上にはかつおぶし、キャベツともやしの上には昆布と削り粉をかけ、
そばには、あごベースの出汁をかけ、お出汁のうまみをしっかりときかせます。
工程によっても、使う出汁を分けているんです。
お好み焼き全体を通して、神宮さんの優しさを感じるような優しい味わいで、
「毎日でも食べたい!」とお客さんの評判も上々だそう。
両親が共働きだったため、小さいころからホットプレートで
自分のお昼ご飯にお好み焼きを焼いていたそうですが、
念願の自分のお店をオープンして、今年の11月で10年。
「たくさんの方とお話するのが楽しい」と笑顔です。
長く愛されているお店ですが、向上心は忘れません。
神宮さんが大ファンのアーティスト、藤井風さんがベジタリアンだということで
ビーガンのお好み焼きも新規開発!
夢は藤井風さんに神宮さんのお好み焼きを食べてもらうことだそうです。
いつか叶うといいなあ。
体想いで優しいまゆずきっちんのお好み焼き、みなさんもぜひ!
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