20代のころ、ホテルの和食店や市内の寿司店で
寿司を握っていた清水宏貴さん。
布有子さんと結婚し、25年会社員を務めたのち、
再び飲食の道へ戻りました。
今度は焼き肉店をしたかったそうですが、
この店舗が居抜きで大きな鉄板があったことから
お好み焼きも始めたところ、大好評!
団地のご近所さんだけでなく、遠方からも来店するお客さんがいるそうです。
驚いたのはキャベツの量でした!
とにかくどーーんとてんこ盛りで、他店の野菜Wの量よりも多いのでは!?
しっかり時間をかけてキャベツ全体に火を通します。
生地は外して、水分を飛ばします。
最後は強火の所で仕上げ、ソースで味付けした麺、生地と合わせます。
完成写真を見ても、分厚いお好み焼きですよね!
自己流で研究したという焼き方のキャベツは
と~っても甘くておいしかったです!
(この焼き方ならオールシーズンどんなキャベツでも甘みが引き出されそう!)
夜は肉系の居酒屋メニュー、週末は魚介のメニューもあるお店。
こだわりの店主なので、そちらの味も気になります。
月に1日、ペットと来店できる日もあるので、
Instagramでチェックしてみてくださいね!
店主の辻󠄀和希さんが、倉庫だった祖父の建物を改装してオープン。
奥行きが広く、どの席でも鉄板で食べることができます。
八昌の味にほれこんで修行したそうです。
まずはとろっとした生地を楕円に広げるのも八昌流。
生麺をゆがいて鉄板に広げると、その上に赤いペーストが!
コチュジャンと練り唐辛子をラードで溶いたもので、
ニンニクも入っており、これがうまみとコクを加えます。
そしてじっくり蒸し焼きにしたキャベツ、生地と合わせます。
仕上げは卵2つをチーズと一緒に溶いてオムレツのように楕円に広げ
本体と合わせて、ソース、ホワイトペッパー、青のり、粉末唐辛子をかけて完成!
玉子とチーズの甘みと唐辛子ペーストの辛味、
正反対の味が織りなすフワトロチーズREDのおいしさでした!
吉島病院のすぐ近くの住宅街で、
32年焼き続けている田中圭子さんは89歳です。
朝7時半からお店を開けているということに驚きました!
かつて、夜ご飯を食べに来ていたサラリーマンが
朝ご飯を食べていないと聞いて
「それなら朝食を食べにおいで」とオープンを早めたそうです。
そんなに早く営業しているお好み焼き店はなかなかないため、
観光客にも知られて、よく訪れてくれるそうです。
「材料費が高いというと、逆にたくさん入れたくなるんよ」という圭子さん。
麺は太めで、イカ天は大きな板状のものを割ってたっぷり入れます。
仕上げの卵は2つ! マヨネーズは無料でかけることができるんですよ。
今回はカメラが回って「緊張で手がふるえる」といいながら
たっぷりかけてくれました。
昔ながらの懐かしさを感じるベテランの味、
とっても美味しかったです!
カラオケやマージャンも大好きだそうで
あまり寝なくても元気なの、と。
お客さんがいない時間は、店の前でたくさんのメダカのお世話もしています。
かわいいメダカたちと圭子さんに会いに行ってみてくださいね!
お客さんが好きな麺の硬さやキャベツの焼き加減を選ぶことができるお店です!
大森一樹さんが2025年8月にオープンしました。
まずは、オーダーシートの項目にある焼き方、味の濃さの好み、
天かすの有り無しや玉子の焼き加減を記入。
ゆで麺のそばは硬めからパリパリまで応じてくれます!
18歳からお好みを焼き始めて14年!
お客さんの「お好み」で焼くスタイルにしたのも、
お好み焼きというのは人それぞれにこだわりがあるので
できるだけそれに応えたいと思ってお店を出した大森さん。
複数人で来たときは食べ比べてもらえるし、
毎回違う焼き方にトライしてもらえるので
みなさんに楽しんでもらいたいということです。
私は、麺かため、きゃべつ濃密、味は薄味、天かすなし、
肉あり、玉子よく焼きでオーダーしました!
自家製チャーシューのトッピングもお願いしたので
味の濃さは控えめにしてもらいました。
バーナーであぶったチャーシュー、美味しかったです!
トッピングやその日の気分に合わせて調整できるのはいいですね。
みなさんも自分好みの「御好み焼き」を食べてみてください!
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