この場所でお店を始めて27年の駒。
店主の小林さんは、お好み焼きの修業はせず、独学でいろいろなお店を食べて回って、
いいところを取り入れて焼き上げているそう。
そんな駒の肉玉そばは、
麺を一番最初に鉄板に広げ、サラダ油でじっくりカリカリに焼き上げるスタイル。
生地の上には削り粉をたっぷり、キャベツともやしをたっぷり使い、
豚肉は長い一枚をぐるりと載せます。
あまり触らずに、じっくりじっくりと蒸し上げる一枚。
カリカリの麺と、柔らかくなったキャベツの対比がはっきりしていて、
まさに、ふんわりとカリカリのいいとこどり!
食感も楽しい、うまみが詰まった肉玉そばでした。
実はこちらのお店、昭和町にある小林正肉店直営で、お肉料理に自信あり!
メニューには、馬刺しや牛カルビ、タン、特製カツサンドなど、
おいしい新鮮なお肉を使った鉄板料理も楽しめます。
「楽しくないと27年もお店をやってられないよ」と笑う一方で、
「27年同じところでお店をできるのは、お客さんにも恵まれているから」と
ほほ笑む小林さん。
ピカピカに磨かれた鉄板と小林さんの笑顔がまぶしい 駒、
皆さんも一度ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
創業から56年の おこのみ焼仔ぐま。
店主の中川さんがお母様からお店を受け継いでから26年になるそうですが、
お母様が焼くお好み焼きには「いつまで経っても敵わないんだ」と話します。
焼き方もそのままお母様から受け継いだという肉玉そばは、
生地の上に麺をのせ、麺や生地には魚粉を、
キャベツともやしには花かつおを振りかけて、素材のうまみを引き立たせます。
重しをのせて水分をだし、うまみを閉じ込めて焼き上げる一枚に、
仔ぐまスペシャルはイカ天とエビが入ります。
たっぷりのネギと青のりをかけたら、完成!
昔ながらの懐かしい味と、ネギのシャキシャキ食感がたまらない一枚です。
お店を受け継いだ当初は、お母様のお好み焼きと比べられるし大変だったと話す一方で、
「これまでの26年を振り返ると、楽しかった」と笑顔です。
中川さん自身も食物アレルギーの経験があることから、
アレルギーがある人もない人も、同じ場所で同じものを食べられるようにと、
アレルゲンフリーのお好み焼きの提供もしています。
さらに、冷凍でのお好み焼きの販売も全国に向けて行っており、
焼きたてと変わらない味を冷凍でも楽しむことができます!
(私も冷凍のお好み焼きを試食しましたが、
今目の前で焼きあがったものだといわれてもわからないくらい、おいしかったです!)
長く続く伝統の味を守りながら、新たな挑戦も進める おこのみ焼仔ぐまのお好み焼き。
ぜひみなさんも召し上がってみてください!
今年で創業63年のふじや。
店主の藤井由利子さんは、お母さんからお店を受け継いだ二代目。
由利子さんが22歳の時から、お母さんと二人で鉄板の前に立っていたそうです。
100歳まで生きたお母さんが他界し、
一人でお店を切り盛りするようになってから9年。
「全部ひとりでやらんといけんから忙しいわ」と言いながらも、
楽しくおしゃべりしながらお好み焼を焼いてくれました。
お母様から見よう見まねで学んだというお好み焼きは、
生地の上に麺が乗る、昔ながらのスタイル。
焼き方のポイントは「心を込めて焼くこと」。
麺にもしっかりソースで味をつけて、
キャベツとイカ天は食べやすいよう細かく刻み、じっくり蒸します。
軽く押さえながら焼くことでふわっとした仕上がりになり、
どこか懐かしい気持ちになる一枚でした。
30代の時はよく海外旅行をしていたそうで、
最近もバスや電車で隣に座った外国人に声をかけては、
お友達を増やしているそう。
77歳になる今でも、SNSにその日のファッションを掲載し、
取材に伺ったこの日も、「木村さんは何色着てくるかと思って、
エプロン何枚か持って来とったんよ」と、おしゃれさんならではの気遣いも。
明るくて気さくで、イケメンが大好きな由利子さん。
おしゃべりが元気の源のようです。
パワーをもらいにまた遊びに行きますね。
創業28年のお好みハウスひろ。
店主の河原さんは、元産婦人科の看護師という異色の経歴の持ち主。
全く違う仕事だけど、「お好み焼き屋さんの方が向いとるわぁ」と明るく話します。
焼き方は自己流で、開業にあたっては、いろいろなお店を食べ歩き研究したそう。
定番のそば肉玉は、生地に、たっぷりのキャベツ、
豚肉、とろろ昆布も重ね、じっくり蒸します。
「蒸すのも経験からくる勘よ。時間を見てない」と、熟練の技です。
そばにはラードをかけて風味をつけながら、じっくりじっくり火を通します。
カリッとパリッと焼きあがった麺と合体させたら、
お好みでネギと大葉をかけるか選べるのも、ひろ の魅力!
トッピングで別料金、ではなく、サービス、お好みで、のせることができるんです!
今回私は、お言葉に甘えて、大葉2枚とネギをのせました!
これほどにまで《サービス》という言葉に甘えた一枚があるでしょうか・・・!!!
麺がぱりぱりで、甘いキャベツに、ネギのシャキシャキの食感と、
大葉のさわやかさが香る、おいしいお好み焼きでした。
お客さんの好みに合わせて楽しめる一方で、
河原さんは「赤字赤字!」と豪快に笑います。
それでも長く続けてきたのは、お客さんとのおしゃべりが楽しいから。
アットホームな空間で、心もおなかも満たされる♡
ぜひ お好みハウス ひろに遊びに行ってみては?
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