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広島テレビ 放送番組審議会

第510回 広島テレビ放送番組審議会(報告)

開催日
2012年9月19日(水)
場所
広島テレビ12階役員会議室
出席委員
鶴 衛 委員長 以下9人
社側出席
三山 秀昭 社長 以下7人

議事概要

  1. 2012年度第1回目となる会議では、昨年に引き続き、委員長に鶴 衛氏、副委員長に古谷章子氏と越智秀信氏が互選で選出されました。
  2. 2012年10月期番組改編について阿南編成部長が説明しました。広島テレビは、昨年から既存番組の内容強化に重点をおいてきました。その結果、今年度はベルト番組の好調に支えられ視聴率は上昇に転じています。この流れを維持するため、改編幅を小幅にとどめて、引き続き番組内容の充実を図ることとしました。
    また、夕方情報番組「テレビ派」や「進め!スポーツ元気丸」に次ぐ第3の自社制作番組として新番組「ぐるぐるスクール」を10月20日からスタートします。
    この番組は、人気タレントが中国地方の高校を中心に取材し、現代の若者の姿に迫るバラエティ番組です。
  3. 2012年8月12日(日)24:50~25:45放送のNNNドキュメント’12「除染の島へ 故郷を追われた27年」を審議しました。
    ▽ 制作担当者から、「67回もの核実験が繰り返されたマーシャル諸島で、残留放射能の影響を恐れて島を追われた住民達が27年ぶりに帰島する情報をつかんだ。長年に渡ってマーシャル諸島を取材してきたフォトジャーナリスト島田興生さんに密着。故郷をキーワードに、核実験で故郷を奪われた島民と、原発事故で同様に故郷福島から広島に避難した夫婦らを取材し、その実情と思いを取材した。」との説明がありました。
    ▽ 委員からは、「ロンゲラップ島の島民をはじめ、原発事故などの影響で故郷を追われた人たちが多くいることをあらためて認識した。数十年経って帰ってきてもこれからどのように生きていけばいいのか、考えさせられる番組だった。」「ある日突然、故郷を追われた人が抱える問題を扱う時に、ロンゲラップ島の例はタイムリーであり、長期にわたった取材に厚みが感じられた。」などの評価がありました。
    一方で、「マーシャル諸島の状況から除染の困難さはよくわかったが、では福島の除染の目途はどうなのか、現在の進行状況をもっと伝えてもらうと日本の状況として理解できるのではないか。」「マーシャルにみられる核戦争の恐怖、エネルギー問題、被害に巻き込まれた人たちの悲惨さと情報の風化などの観点をトータルで捉えた番組にしてほしかった。」「この状況を一人でも多くの人たちに知らせるため、放送後もこの番組の閲覧手段を検討してほしい。」などの意見や要望がありました。